5月1～2日 GW第1弾 奥飛騨の溪
今年のゴールデンウィークは、4月8日に納車になったばかりのディフェンダー釣行デビュー戦・・30日の23時過ぎにイワナ荘に入ります。
この6月でサラリーマン生活も終了・定年退職に・・41年間無事に勤め上げたご褒美に・・そしてこれからの釣りの相棒にと1年前に注文、4月納車となりました。
1日朝はゆっくりＡＭ9時頃起床、今年は暖かかったのか奈川在来の御殿桜は葉桜となっていましたが、水仙と芝桜は丁度満開、奈川の春は今が盛りと言った感じです。
早々に朝食を済ませまずはイワナ荘下へ入ります・・一昨年のシーズン終了間際の大水で川床が2ｍ下がり渓相が変わってしまってから不調続きです。
2時間粘りましたが魚の気配無し、イワナ荘下を諦め上流へ向かいカモシカが川を渡るのを眺めながら粘りますが・・当たり無し。
奈川にはイワナは居なくなってしまったのか！「何とか1匹釣りた～い！」と2組の釣り人を交わしながら更に場所を移動します。
やっと来ました・・願いが通じたのかバイオに食いついてくれたのは少しやせ気味の22ｃｍのイワナ、ボウズ回避「ありがと～う！」と流れに戻します。
一旦イワナ荘に戻り昼食を取り昼寝です・・PＭ3時過ぎから夕方の一勝負で昼間他の釣り人がいた街中のポイントへ入ります。
釣果の方は御覧の通りイワナ2匹、アマゴ2匹・・午前中に比べれば・・と言いたいところですが、全て4匹とも成魚放流養殖ものでした・・トホホです！
実は今回1日の夜にコンちゃんがイワナ荘入り、2日はＡＭ3時起きでコンちゃんのシエラで奥飛騨方面へ向かいます。
ＡＭ5時前に現地到着、少し明るくなるのを待って準備を整え小1時間程林道を歩いてポイントを目指します。
昨年のゴールデンウィークもこの溪へ来ましたが、林道は至る所に残雪と落石がゴロゴロでポイント周辺は全面雪であったことを考えるとやはり今年は暖かい感じです。
しかしながら5月と言っても朝方の気温は氷点下、かじかむ手を温めながらスタートです・・実は初日奈川で釣りをした時に川虫を確保してきました。
キンパクが有れば怖いものなし・・と振込みますが反応が有りません・・目印の位置を調整したり錘を付け替えたり15分程悪戦苦闘・・！
やっと来ました・・いきなり32cmはちょっと出来過ぎですがまだサビの残るオスでしたが・・ここから大物おオンパレード・・この後も30ｃｍ越えが続きます。
2匹目はチョットやせ気味でしたが34cm。
堰堤下で3匹目は31cm・・3匹釣ったところで次のポイントへ移動です。
このポイントは御覧の通りの透明度・・水際から3ｍ程離れて身を屈めてキンパクを振込ます・・これだけ透明度が良いとあちらからも丸見えでしょう。
流れの中にどう見てもイワナが居るようには見えませんが中央の沈み石のところで仕掛けが止まり合わせを入れたところでギラリと魚体が現れます・・33cm大物が続きます。
暫く無反応が続いたところで再び堰堤出現です・・このポイントも毎回2～3匹の釣果がありますが高さが有る為水しぶきが凄いので短時間勝負です・
キンパクを振込み待つこと3分・・仕掛けが堰堤方向へ逆走していきます・・強烈な引きの末に上がって来たのは本日最大の36cm・・写真を撮ったあとお帰りいただきました。
その後26㎝を追加して午前の部終了です・・しかし36㎝を筆頭に尺越えが34、33、32、31cmの釣果とは・・出来過ぎです！
午後の部はヤマメを狙いに少し下流へ・・初めてのエリアなので良さそうなポイントを探して再びコンちゃんと上流下流に分かれて釣行開始です。
雪代の影響で水量がチョット多めですがコンディションは良さそうです・・第1投目から20㎝程のヤマメがヒット。
その後26㎝のヤマメを筆頭に敬引きの釣果・・2時間経過したところでコンちゃんと合流です・・コンちゃん31cmの尺ヤマメを仕留め本日のボウズ脱出一安心です。
本日の釣行終了です・・帰り途中で露天風呂に入り、PM3：30にイワナ荘帰着・・焼肉パーティーので盛り上がり明日に備えてPM8：00には就寝です。
あまり知られていない無人の露天風呂・・貸し切り状態・・入浴料は心付け300円程度でした。
