8月24～25日 秋神川 高原川支流
夏休みの第2弾は4～5年前から気になっていた益田川水系の秋神川と青屋川へ、そして9月10日で禁漁になってしまう高原川水系へ、23日夜一路プラドを走らせます。
伊那から開田高原を抜け、ひたすら走ります。AM5：00過ぎに秋神川に到着、型の良いアマゴを夢見てポイントを探しますが先行者を発見、ガックリです。
話をしてみるとこの川の常連さん、下流へ下るとの事でしたのでこちらは上流へ、平瀬が続き所々に堰堤が、ポイントポイントにバイオを振り込みますが中々渋い状況です。
1時間半経過・・チビアマゴ2～3匹・・平瀬続きの里川・・やっぱり苦手だな～・・ネットでは魚影は濃いと・・そろそろ場所お変えるかな～と考え始めた所で！
やっと来ました・・20cmのアマゴ・・瀬を幾度と流して瀬尻でコツン！ギラリと光って平を打ちます。20cmと言えども瀬で掛かった時の引き味が何とも言えません。
その後30分程粘りますが後が続きません、早々に見切りをつけて次のターゲット青屋川へ向かいます。渓相抜群・・透明度Aクラス・・1時間粘るも当たり無・・退散です。
高山の市内を抜けて高原川方面へ向かいます、良型ヤマメで実績の高いこの川では今までボウズなし、昼過ぎにポイント到着し夕方のゴールデンタイムまで昼寝です。
PM3：30より釣行開始・・水量はかなり多く笹濁り・・コンディションは良さそう・・川虫は取れず・・30分経過・・ポイントが限られそう簡単にはいきません。
急流対岸の垂水の流れを攻めます・・ここには居るだろう・・と振り込むこと3回・・仕掛けが馴染んだところでククン！と当たりが。
竿と仕掛けが伸びきった所での針掛かり、平を打って水中を暴れまわるヤマメとのやり取りはたまりません。まずは22cmのヤマメをゲットでニンマリです。
この流れだともう2～3匹居そうだな～と同じポイントで粘ります・・・覆いかぶさる木の枝の下へ仕掛けが入った所で・・いましたいました！
2匹目は24cmサイズアップです。針掛かりしてから垂水で遊ばせこの急流を引き寄せるのには0.3号のハリスではギリギリの感でしたが何とか取込み成功です。
2匹続けてゲット！今日は爆釣か～～と次のポイントへ進みますがその後が続きません。時折当たりは来るものの針掛かりせず・・でストレスが溜まります。
そしてモヤモヤ状態のまま幾度か実績のあるポイントに到着です、ここで来なければ・・・！と思って振込んだところ一発でヒットです。
ヨッシャ～と合わせを入れたところで水中で暴れもがきます・・バレるなよ～と取込んだヤマメは25cm、体高ももあって引き味抜群でした。
本日最後のポイントは以前35cm超えのヤマメを釣り落としたポイント！・・目印を上げて・・錘を重くして・・待つこと10分・・来た～～！！竿が弓なりに・・そしてスッポ抜け・・唖然・・その後薄暗くなるまで粘りますが・・来るはずもなく終了です。
本日の宿は道の駅車中泊、途中スーパーで調達した揚げ物と焼売をバーナーで焼きながら飲むビールは最高でした。ビールを2本飲んだところで睡魔が、PM8：30には爆睡です。
翌日はAM4：30起床です、車止めから林道を一人登山の女性と1時間程歩きます。お互い「気を付けて」と声を掛け合い二股で分かれます。
今日の天気予報は雨・・釣行開始と共にポツポツと降ったり止んだりを繰り返します。
本日の支流も水量は少し多め、まずは堰堤下のポイントからスタートです。
前回はこのポイントでノーヒット、バイオを振り込むこと10分経過～いやーな予感で沈黙が続きます。
ノーヒットなるものか～！と目印を動かしたり錘を変えたり悪戦苦闘。試行錯誤の甲斐あって21cmと25cmの2匹ゲットで次のポイントへ。
次のポイントは発電所下の大きなプール、大物の魚影を何時も確認できますが今まで3回ノーヒット。デカいのが居るはずだよな～とここでも粘ります。
バイオが白い沈み石の横を通過したところでココンと当たりが！ヨッシャ～と釣り上げたイワナは28cmの・・イワシイワナ！もっと太ってからまた会おうと流れに戻します。
その後も下りながらポイントにバイオを根掛かりギリギリまで沈めます、21cmと24cmを追加したところでまたまた砂防ダム下のプールに到着、バイオを深く深く沈めます。
待つこと3分、ググの当たりに合わせたところで強烈な引き・・あ～～！と言う間に根に潜られます・・沈黙すること15分・・仕方なくラインをブレイクし仕切り直しです。
ガ～～ン唖然！・・・デカかったな～！と仕掛けを作り直しながら悔しさがこみ上げます！で次に来たのが28cmですが、さっきのはお前じゃないよな～と続行です。
その後25cmと23㎝を追加、根に潜られた奴には全然及びませんが、まっ3匹釣れたから良いか～～！と次へ進みます。
雨はいつの間にか本降りに、気のせいか少し濁りが入って増水気味、上流の方で豪雨でも降ってたらまずいな～と足を速めます。
とは言え目の前に絶好のポイントが現れれば足が止まります、ポイントポイントで24cm、23cmを追加です。
雨脚は更に強くなり竿を畳んで一度林道に上がりますが歩きながら絶好のポイントが見えると我慢できません、ちょっとだけ！と林をかき分け再び河原へ！
そして20cmと24cmを確保です、次で最後、これで最後、と自分に言い聞かせながら次のポイントへバイオを振り込みます。
そして待つこと15秒、ダメかな～これで終わりにしよう！と少し仕掛けを張り気味にしたところでクククンと当たりが！
最後に来たのは今回の締めくくりに相応しい28cm、これだけ釣れれば十分と急いで竿を畳み雨が本降りの中、林道を車止まで急ぎます。
今回の釣果はアマゴ20cm1匹、ヤマメ18～25cm4匹、イワナ20～28cm11匹と出来過ぎでした、感謝！感謝！です。
帰り途中の露天風呂に入り綺麗サッパリ！9月は何処に行こうかな～と考えながら帰路に着き無事帰着です。
