9月3~4日 高瀬川 高原川
9月最初の釣行は高瀬川と高原川へ、高瀬川は2年前に43㎝を釣った支流へ、そして高原川は7月の爆釣を忘れられずに。どちらも夢よもう一度!と一人旅出発です。
2日のPM9:00に出発、梓川パーキングで仮眠を取り高瀬川支流へはまだ薄暗いAM5:00に到着、早々に準備を整えいざ出陣です!
ロープを垂らして急斜面を下り河原に降り立ちます、毎度のことながら命がけ、よくこんな危険を冒してまでイワナを釣りたいとは!釣り人の性に呆れます。
水量の方は まあまあ透明度は抜群、ネット情報でこの川はあまり釣れないと納得ずくで毎年きますが、ボウズだけは回避しなければ!と気合を入れて釣り開始です。
開始して20分、まずは18cmがお出迎え、これではボウズ回避にならないな~と流れに返します。
その後も15~18cmのイワナが4~5匹針にかかりますがキープサイズが・・・1時間経過し太陽が高くなり渓に陽が差し込みます。
そろそろ釣れてくれ~!と願いが通じたのでしょうか、中央の深場から瀬の方へ仕掛けが流れ出たところでククン!!と当たりが。
20cm越えのイワナをゲットです・・でももう少しデカくなれ~~と流れに返します。
もう少しデカイ奴が釣るぞ!と次のポイントで気合を入れます。3~4投目で仕掛けが深場から瀬の方に流れて行ったところでガツン!ときました。
浅瀬を暴れまくって遂に観念したイワナは27㎝、これで正真正銘ボウズ脱出です。
次のポイントは浅い流れ出し・・普段は通過しそうなポイントですが今日はなぜか念のため、と2~3回仕掛けを泡の中に下ろします。
すると竿がいきなり弓なりに・・ほんとかよ~、こんなところに居るんだ!!意外と引きが強くて5分程格闘です。
最後は5mほど下って無事確保、ちょっとやせ気味の斑点がアメマス系の31㎝でした。
そして更にこのポイントで20cmを追加、帰り際にまた20cmを追加、分からないもんです、こんなポイントに3匹も居るなんて。
その後は暫く当たりが遠のきます、次第に渓も険しくなり遂に2年前に43㎝を釣ったドン付のポイントに近づき何だかドキドキしてきます。
そして・・・は~~~滝壺が・・・ありません・・・埋まってしまって・・・!残念ですけど以上で終了です、また徐々に削られ5年くらいすると滝壺が出現するのでしょうか。
釣果の方は31㎝を筆頭にキープ5匹でした、AM10:00に終了、超ド級は出ませんでしたが31㎝が釣れれば十分でしょうか、またロープを頼りに崖をよじ登って無事生還です。
高原川へ移動の前にお隣の籠川へ、昼前後でしたので期待はしていませんでしたがその通り、1時間ほどでバラし1匹のみで終了、高原川方面へ向います。
安房トンネルを抜けたところで平湯川で夕方の一勝負です、釣果の方は18cmのヤマメ2匹、何と無く生活排水のような匂いが気になり早々に終了としました。
温泉に入り体の疲れをほぐし、本日の車中泊野宿の場所を確保します、早速ビールで乾杯し夕食を、暗闇の中一人の宴会も中々のものです。
翌日はAM5:00起き、テクテクと林道を1時間ほど歩きます。今日はAM9:00には帰路に付きたいのでAM8:00迄の2時間勝負です。
林道を歩きながら所々で見える川の流れは・・・7月来た時に比べると・・水が無い!!・・これでは今日はダメだ~~と諦めムードです。
ところが1時間ほど歩いて取水堰堤を越えると水量は一変、太い流れへと変わります。がぜんやる気が出て、それでは!とまず堰堤下のプールから・・・!
10分ほど粘ったところでバイオに食い付いて来たのは既にサビの入った26cm、やった~本日はこれで十分だな~と思いつつ、次の獲物を狙います。
同じポイントで粘る事10分、合わせたと同時に水面にジャンプしてきた奴は茶褐色、25~6cmかな~~と思ってやり取りをしますが全然上がって来ない。
岩の下へ下へと入ろうとするのを何とかかわし10分程やり取りをして上がって来たのは堂々の34cm、暫し眺めてニンマリです。
更に粘って3匹目は真っ黒クロスケの21cm、その後下りながら1時間ほど頑張りますがなぜかノーヒット、34cmを筆頭に3匹釣れればまっいいか!とAM7:30に終了です。
のんびり林道を歩きながら途中でこんなのを発見しました、猿の腰掛ですよね、取ってくれば高く売れたんでしょうかね~~。
車止めにAM8:30に到着です、そして途中無料温泉で朝風呂とシャレ込み予定通りAM9:00には帰路に、途中3回ほどパーキングで休みながらPM12:30に無事帰着です。
次の予定は黒部です、デカイのを狙ってまた頑張ります。