7月19日 岐阜・富山の溪

7月19日 岐阜・富山の溪

今回の釣行は剣岳登山のベース基地馬場島を流れる川がメインターゲット、何度か訪れたことのある溪ですが今回はじっくり腰を落ち着けて支流にもチャレンジする計画。

18日のPM10時コンちゃんのシエラで出発ですが・・いきなり富山迄はチョット厳しいので途中で一旦仮眠を取り19日の朝一で高原川で竿を出します。
今年の関東、東海地方は18日に梅雨明けが宣言されましたが、天気の方はどんよりとした曇り空・・「雨さえ降らなければドピーカンになるよりはましだね~」と釣行開始です。

最初のポイントで18㎝のイワナと22~3cmのヤマメをゲットしますがヤマメは2匹共成魚放流物・・何となく釈然としないところで新しい先行者の足跡が!

こちらはAM5時過ぎには入渓しているのにその前に入渓しているのか!・・暫くは絶好のポイントは当たり無し・・「参ったな~!」とガックリしながら釣り進みます。

1時間程経過して先行者らしき足跡も見なくなり、途中で脱渓してくれたのか当たりが出始めます。

まずは23cmのヤマメヒット・・ヒレピンのヤマメで一安心!

「次のポイントはどうだ!」と対岸の垂水で粘る事4~5分・・コツン!と当たりが。

合せを入れると下へ下へと引き込む引き・・25cmのイワナゲットです。

その後もポイントポイントでは22~25cmのヤマメが竿を絞り込んでくれましたが、期待していた夏の尺越えスーパーヤマメにはお目に掛かれず・・代わりに!

所々でウグイが釣れまして・・型も良く結構良い引きでイワナと思って手元まで来てガッカリ「こんな所にウグイが居るのか~!勘弁してよ!」て感じです!

時刻の方はAM10時前・・このポイントは一旦終了として上流へ移動することに。

車で移動して林道を15分程歩いて入渓します・・AM11時までの1時間テンカラ勝負です。

このポイントでは岩の手前の反転流にテンカラを打ち込んだところでラインが引き込まれます。

24cmのイワナをゲットです・・この後テンカラで22cmをもう1匹ゲット・・上流に移動して1時間でテンカラで2匹・・まあまあの釣果で午前の部終了です。

時刻の方はAM11時過ぎ・・お互い上さんに作ってもらったオニギリを食べてまずは腹ごしらえ・・そして本日の宿を目指して富山へ向かいます。

本日の宿「剣親自然公園」までは2時間半・・途中のスーパーで今夜の宴会の食料とビールを買い込んでPM2時過ぎに宿に到着です。

この宿はかなりボロいですがエアコン付きの6畳に台所・・トイレは外で風呂は有りませんがシャワー室が有り、これで1室2,080円ですからヤロー2人の宿としては十分です。

少し休憩してPM3時過ぎに出発します・・馬場島までは40分・・メインターゲットは明日の朝一の予定なので近場の支流の様子を見て回りますが良さそうな川は無し。

仕方ないので明日入る予定の少し下流に入る事に・・PM4時から6時までの2時間勝負・・今回もテンカラでスタートしますが・・予想通り何処迄行っても当たり無し。

1時間程釣り下がって堰堤出現・・テンカラじゃだめか~と諦め気分で堰堤下のプールにテンカラを打ち込んだところでコツン!と当たりが!

小さいながらも22cmのイワナ・・ボウズ脱出で一安心ですが釣れないのは魚が居ないのか、それともテンカラが下手で釣れないのか・・折返しは餌にチェンジです。

折返しでバイオですぐに22㎝のイワナをヒットです・・そして続いてこのポイントでは対岸の右岩の下へ仕掛けを送り込んだところでググ~!と仕掛けが引き込まれます。

流心の激流に乗って逃れようとするところを必死で堪えて何とかランディング・・ネットに納まったイワナは30㎝。

その後も22㎝のイワナを追加して結局テンカラで1匹、餌で3匹の釣果・・やっぱりエサの方が釣れるんでしょうけど・・テンカラの腕も未熟なんでしょう・・・。

時刻の方はPM6時過ぎ・・雲行きが怪しくなってきたところで剣親自然公園の宿目指して急ぎます・・到着直前で大豪雨に暴風・・いや~山の天気は本当に恐ろしいです。

PM7時に到着、早々に宴会突入です・・二人とも前日は2時間しか寝ていないので明日に備えてPM9時前には寝袋に入ってお開きです。
翌日はAM5時起き・・目を覚ますと曇り空・・「何とか行けるな~!」と準備をしだしたところで突然の嵐の様な風と雨・・やっぱり山の天気は恐ろしい~と本命のターゲットは諦めて北陸を後にします。