8月23~25日 高瀬川支流 早月川 常願寺川支流 高原川支流

8月23~25日 高瀬川支流 早月川 常願寺川支流 高原川支流

今年も恒例8月の「夏休み釣行脚一人旅」のスタートです、22日のPM8:00愛車のプラドに荷物を満載し中央道を走ります。
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今年はまず23日の朝一で高瀬川支流を攻めて午後は富山の早月川、夜はそのまま馬場島のキャンプ場に宿泊、その後は成り行き任せで天候を見ながら高原川方面の予定です。
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 AM5:00に高瀬川支流に到着です、まだ薄暗い中準備を整えロープを担いで約50mの崖に挑みます。
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途中で何度か滑落しそうになりながらも何とか無事に河原に降立ちます。降りている時は必至であまり感じませんでしたが、ほぼ垂直の崖を見上げてゾッとします!
DSCF6737竿に仕掛けをセットしながら「帰りはあの崖どうやって登ろうか!」と帰りのことが気になりますが、まずは釣行開始、ポイント毎にバイオを振り込みます。
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 当たりのないまま30分、以前34cmのイワナを釣ったポイントに到着します。ボウズだけは回避しなくてはと気合を入れ直してバイオを振り込みます。
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チビ助ヤマメを2~3匹かわしたところで、目印がモゾモゾと不穏な動き、合わせを入れてまずは24cmのヤマメをゲット、ボウズ脱出で一安心です。
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その後もチビ助達の猛攻をかわしながら進みますが、来るのは20cm以下ばかりでここぞというポイントでもキープサイズは無反応。
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何とか20cmのイワナを2匹確保したところで以前43㎝のイワナを釣ったどん詰まりの魚止めの滝に到着です、夢よもう一度!と気合を入れて挑みますが無反応!
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小1時間経過で諦めが肝心と帰路に着きます。下りながらポイント毎に再び仕掛けを下し3匹の良型を掛けましたが1匹はスッポ抜け2匹は取込みでバラしで・・・トホホです。
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 帰りの崖の登りは別ルートで何とか無事でしたが、ロープを回収するのにまた一苦労、来年はどうしようかな~!などと考えながらAM10:00高瀬川を後にします。
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次に向かうのは富山県の早月川、2015年に行って以来3年振りです、あまり釣れる川ではありませんが透明度抜群の川の流れと剣岳を眺めながらの釣行が楽しみです。
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白馬を抜けて北陸道を走り馬場島へ到着したのはPM2:00過ぎ、4時間走り続けて疲れ気味ですが早々に準備を整え川沿いの林道を汗だくになりながらひたすら歩きます。
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この時期にしては水量まあまあ・・PM3:30から釣行開始しましたが・・当たりし・・釣れません・・1時間半も歩いたのに・・ほぼ諦めムードで先へ進みます。
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 PM5:00過ぎに堰堤下で粘ります、気温はまだ30℃以上の灼熱地獄、「このコンディションでそう簡単に釣れるはず無いよね」とボウズ脱出を目指します。
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粘ること15分、やっと来ました・・20cmでしたが嬉し~!!ボウズ回避です・・これで少し気が楽になりました。
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それからもポイントポイントにバイオを振り込み川を下りますが無反応が続きます、魚は居るのでしょうけどコンディションが今一です。
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PM6:00を回り少し薄暗くなって来たところで大きな淵に到着です、岩の際にバイオを振り込んだところでモゾモゾと当たりが・本日のクライマックスがスタートしました!!
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PM6:05・・まずは20cm。
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PM6:09・・23m
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PM6:15・・26cm
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PM6:35・・25cm 最後に1匹は淵の中を悠々と泳いでいるのが見えるのですがバイオに見向きもしません・・「コンニャロ~」とバッタで仕留め本日終了です。
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翌日もスケベ根性を出して早月川を攻めましたが、台風余波で強風の折スタートがAM8:00と遅くなり敢え無く玉砕・・・AM10:00常願寺川方面へ移動します。
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途中で温泉に入り昼の蕎麦を食べて30分程仮眠でスッキリです。常願寺川は今まで一度行って見たいと思いつつ中々行けず、今回初釣行で期待が膨らみます。
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初めての川なので当然のことながらポイント探しに走り回りますがネットには川が大きすぎて・・上流は温泉が入り込んでいてとのコメント・・結局支流に入ることにしました。
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PM4:00から釣行開始です、まずは何気ない平瀬にバイオを流します・・・こんなところで釣れるはずないよな・・・と思ったところでクククン!!と当たりが。
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まずは19㎝のお出迎え・・・あまりにも入渓ポイント間近で竿抜けかな~と思いきや・・またもや同じ平瀬の筋違いで20cmが!!
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小型なれどスタート15分で2匹・・「チョット出来過ぎだな~」と次のポイントに移動、バイオを振り込みます。
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するといきなりクククン!!と第1投目で当たりが・・またまた同サイズのイワナです!
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そして次のポイントは深トロ瀬・・いかにも大物が居そうな気配ですが!
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1投目(スレ)18cm、2投目20cm・・とまたまた同サイズが・・・皆20cm前後ですがほぼ入れ食い状態・・・こんなに釣れて良いのかな~と考えてしまいます!
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 釣れすぎるのも何だか落ち着きません・・・そうこうしている内に堰堤に到着ですが・・・・ここでも入れ食いが続きます。
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20cm
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19cm
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19㎝
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その他何匹も20cm前後が釣れましたが、もっとデカいのは居ないのか!!・・と川虫を取って大物を狙います!
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まずはクロカワ虫で22cm
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キンパクで24cm、とやはりデカいのもいるんだな~と川虫パワーに脱帽です。(27~8cmも取込みでバラしました。)
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2時間程で10匹以上は釣ったでしょうか・・・!まだまだ釣れたでしょうがこれだけ釣れれば十分とPM6:00を回った所で本日も終了としました。
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翌日はヤマメ狙いで高原川水系を目指します。途中の道の駅で車中泊、ビールにツマミで一人宴会、翌日はAM4:30起床でターゲットの川へ向かいます。
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AM5:30到着です、支度を整え河原へ向かうと川の流れの轟音が聞こえます・・長野、岐阜方面は昨夜にかなりの雨が降ったらしくて笹濁りのでかなりの増水。
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これは・・ちょっと期待できるかな~~と早速に増水気味の川を渡りますが・・・深みにはまり転倒・・全身ずぶ濡れに・・・戦意喪失で暫く呆然と立ちすくみます。
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魚籠やエサ箱に入った水を捨てて・・携帯が大丈夫か確認・・気を取り直して釣行スタートしますが・・いきなり18cmのヤマメが掛かります。DSCF6951
その後もどこに仕掛けを入れても15~20cmのヤマメが食ってきます、ヤマメもこのサイズだとまあまあの引き、20cm未満はリリースしながら先へ進みます。
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2~3匹キープしたところで大場所に到着です、岩の間の垂水にバイオを沈めたところで不穏な当たり、合わせを入れたところでまあまあの引き。
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 上がって来たのは23cmのイワナ、「ま~イワナでもしょうがない・・・」などと贅沢なことを言って再びチビヤマメを釣りながら先に進みます。
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如何にも大物が居そうな早瀬で少し粘ります、18~20cmを4~5匹釣った後にかすかな当たり、合わせたところで重量感・・そして平を打ちながら大暴れです。
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バレるなよ~と慎重なやり取りで確保したヤマメは堂々の26cm・・・「いや~ヤッパリ早瀬で掛かったヤマメの引きは格別だ~!!」とニンマリです。
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このポイントでは18~20cmのヤマメを4~5匹釣りました。
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中でもこいつは綺麗な魚体でした、20cmありましたが「もっと大きくなれよ」とリリースです。
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このヤマメも20cm、綺麗な魚体に暫し見とれますが時間の方はAM8:50を回っています・・帰りの渋滞を考えるとをそろそろ終了の時間です。DSCF6930
本日のコンディションを考えるとまだまだデカいのが狙える状況でしたがAM9:00を回った所でタイムリミットです、大急ぎで帰り支度をして帰路に着きました。
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今年の釣行脚一人旅もデカいのは出ませんでしたが釣果には恵まれて無事終了です。帰りの4時間の道中は「来年は何処へ行こうか・・!」などと考えながらであっという間でした。9月にはまた今シーズンの締めくくりとして黒部へチャレンジです、良い釣果が報告できるように頑張ります。

 

 

 

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