9月13~14 黒部川遠征(3)
今年も9月入り、最終の釣行計画を8月からあれこれやっていたら行きたいところだらけとなり、結局第3週の3連休から月末までの3連チャンと言うことになりました。
第1弾は黒部川釣行ですが何時も同じ川では面白くないと今回は未開のポイントへ!
同行者はお馴染みのルアーマンのKチャン、何時も通り前日12日のPM10:00に出発です。
<13日AM>
AM3:00車止めに到着、何時も通り地べたに座ってビールで乾杯です、少し仮眠を取って空が白み始めたAM5時過ぎからリュックを担いで出発です。
山道を登ること4時間AM9:00過ぎ現地到着、まず最初のポイントは3年前に入ったことのある本流。水量は少し多め、水の色はちょい濁り、コンディションは良さそう、さて~大釣りが出来るかボウズか!
不安の交じる中、ポイントを覗きながら河原を歩いて行くと20㎝クラスのイワナがユラユラと!む~、スレテないのか呑気な奴らだと思いながら、お前らでは小さすぎて話にならん、と当然無視!
デカイのを狙って最初のターゲットに決めたポイントは水量たっぷりのトロ場、まずはバイオを付けて期待の第1投・・・・・!
第2投・・・第3投・・・何度流しても反応無!いや~まずいな~と、気分を変えてトロ場の脇の石裏へ・・・!分からないもんですね~、最高のポイントと思っていたトロ場は空振り、こんなところでパクリと来るとは!
本日の初物は28㎝の綺麗なイワナ、いや~やっぱり来て見てよかった~と次のポイントを目指します。
次のポイントはちょっとした落ち込みが作る大きなお釜、え~ホントかよ!右側の巻き込みに尺物が2匹浮いたり沈んだり。
食ってくれるなかな~とまずは1投、コン!と魚信を送ってきた来たイワナクンは27㎝。
む~、君じゃないよね~さっき浮いてたのは、とすかさず第2投をぶち込むと来ました来ました!
グイグイ引き込みお釜の中を暴れまくり上がってきたのは茶に色ずいた30㎝のオス!
いや~パラダイス!と思いきや、Kチャンは!20㎝2匹と苦戦中。
「Kチャン、ここでやってみて~、1匹は今釣ったからもう1匹のヤツは譲るよ!ほらデカイのが浮いてるでしょ!」
すみませ~ん!とKチャンまず1投・・・足元まで追ってきてスプーンに食い付いたイワナは25㎝・・! 「kチャン、そんなの釣っちゃダメだよ!」と喝を入れて第2投目・・・・!
ガッツ~ン!デカイ~!よっしゃ~と30㎝を見ている前で目出たくゲット!
いや~、苦労して来たかいがあったね~と写真を撮りながら二人で大喜び!
ところが上流のダムが放水でもして来たのでしょうか、見る見る内に増水して来たので一旦撤退です。 少し早目のおにぎりを食べて午後に備えます、本流でもう少しやるか、支流へ入るか! 折角なのでもう少し本流を、と言うことで少し上流へ移動して再度挑戦です。
しかしながら水が多めでポイントもほとんどなく川通しで移動も出来ず27㎝と30㎝を一匹づつ追加し終了となりました。
<13日PM>
夕方は支流へ・・・!この支流も今まで入ったことの無いポイントへ入ります。
7月でもスノーブリッチがかかっているのでおそらく1年の内で入れるのは8~9月の2カ月に限られるポイントです。
無色透明の綺麗な水を見るとここまで来た甲斐が有ったな~と心が安らぎます。
早々大きな砂防ダム下のプールから攻めてみます、左の渦巻きで27㎝、右の渦巻きで31㎝を確保。
む~、人があまり入っていないのかな~と追いついてきたKチャンの釣果を聞くと29㎝を2匹キープとのこと。
本日はこれだけ釣ればお互い十分だよね~と本日は終了とし山小屋へ向います。
カップラーメンに缶詰、チョット高目のビールをお互い1.35ℓ頂き露天風呂に入って9時には就寝です。
<14日AM>
本日は昨日の支流の上流にAM5:30から挑戦です、すぐさま砂の上に熊の足跡が~~~! Kチャン「今日はあまり離れず行こうよ!」バババババン~!と、取り合えず爆竹を鳴らします!
まずは流れの中から20㎝のイワナを、余裕で即リリースです「本流に比べて少し小振りだね~」とkチャンと話しながら進みます。
22~3㎝はポツポツ来るもののデカイイワナは顔を見せてくれません。
これはいかん、とこうなりゃあの方にお出まし戴くしかない・・、とバッタを確保し堰堤下にぶち込みます。
するといきなりガガガガガン!とバッタをムシャムシャ食べているであろう当たりが!
強烈な引きで取り込んだイワナは今回最高の32㎝の厳つい顔つきのオス。
やっぱりバッタ恐るべしだな~と実感、その後続けてバッタで27㎝を追加し黒部川終了としました。