8月7~8日、11日 夏休み第1弾 富山の溪(後半)
7日の午後M君と分かれてコンちゃんと二人・・次のターゲットK川へ向かいます。現地到着・・車を止めて外へ出ようとしたところで・・何百匹と言うアブの猛攻に!
この時期のアブは半端じゃありません、日中の釣りは諦め本日の宿のバンガローへ向かう途中の公園の木陰でお湯を沸かしてカップラーメンとオニギリで昼食を。
その後近くの温泉に入り奇麗サッパリ、スーパーで買い出しをしてバンガローにチェックイン・・少し休憩をしてPM4時にY谷へ向かいます。
このY谷へ入るのは5年振り・・かなり険しい溪で、1時間程釣り上がると御覧の通り垂れ下がっているロープで高巻を強いられます。
その後も岩をよじ登ったり下ったりして30分も行くと行き止まり、そこからは完全に源流遡行になるので我々には当然無理な世界・・引返しを余儀なくされます。
と言うことで実を言いますと本日のY谷は大減水・・苦労の割には20cmのイワナ1匹の釣果で終了・・となりました。
バンガローへ戻って富山湾に沈む夕日を眺めながら焼肉パーティーで盛り上がります!・・そして明日に備えてPM9時にはお開きに。
翌日はAM5時に黒部川本流へ・・6月の釣行で0.4号のハリスを2回ブチ切られたリベンジです・・今回は0.6号のハリスで勝負です。
膝上まで立ち込んで7,5メートルの本流竿で流心の深場を狙います・・釣を開始して15分・・チビ助の仕業なのか4~5回程当たりは有るものの針掛しません。
「ん~!チビ助かな~、何か違うよな~」とタイミングを少し遅らせて合わせを入れてみます・・今までとは違う感触で針掛・・22cmのヤマメを連続でゲットです。
ボウズ回避できて一安心ですが・・「6月にハリスをぶち切っていったのはヤマメなのかイワナなのか!!」と竿を振り続けますがその後反応が遠退きます。
そして同じポイントで粘ること1時間・・微妙な当たりで竿先に伝わるのは先程とは違う重量感ですが・・ラインをブチ切る程の強烈さは無く確保したのは29.5cmのヤマメ。
コンちゃんも24cmのイワナを筆頭に3匹の釣果・・その後ポイントを何度か移動して大物を追い求めますがその後当たりも遠退きAM9時に終了としました。
以上で今年の夏休み釣行第1弾は終了となりましたが・・実は少しオマケがありまして・・9日から上さん、娘夫婦家族とイワナ荘で合流し11日まで家族旅行でした。
毎年の釣り三昧の罪滅ぼし旅行ですが、今年はまず9日イワナ荘で1泊、それから10日新穂高温泉で1泊の予定・・布団を干して、風呂掃除をして皆の到着を待ちます。
3初日はイワナ荘近くで川遊びをして夜は花火・・そして翌日はクマ牧場へ行き新穂高ロープーウェイに乗り標高2,156mへ・・そして最終日は平湯大滝へ!
家族大サービスに徹しましたが・・新穂高のホテル前は道路を挟んで高原川が・・我慢できずに11日の朝AM5時起きでこっそり抜け出し朝食までの2時間勝負です。
ホテルの露天風呂の脇を通り河原に降り立ちます・・型の良いのが1匹でも釣れればな~とバイオを振込みますが・・こんなチビ助が入れ食いに!
「こりゃダメダ!」・・おまけに小雨が降り出します・・餌のバイオもどんどんチビ助攻撃で無くなっていきます・・諦め気分で竿を振り続けますが・・が
暫く行くと流れ込む支流が濁っていて良い具合の深瀬が出現します・・まずは3~4匹チビ助を退治して目印を深めにして一流し目・・ククンとチビ助とは違う当たりが!
今までとは違う引きに重量感・・最後は水面に出てはローリングで暴れまくります・・バラさないように!と慎重に寄せたヤマメは29cm・・思わずガッツポーズです!
その後同じポイントで20cmを追加しますが、その後もチビ助の猛攻はやまず・・7時前にはバイオもなくなり以上終了としました。
7時過ぎにホテルへ戻り、何とか朝食には間に合いました・・孫から「じいちゃん何処行ってたの∼?」の質問攻めをかわしつつAM9時にはチェックアウト、帰路に付きました。以上で今年の夏休み第1弾は終了です・・第1弾と言うことは当然のことながら第2弾があるということで、また良い報告が出来るように頑張ります!