6月30日~7月1日 高原川水系 梓川
今回の釣行は5月に予定をしていた高原川水系へ、前回は川まで行っては見たものの増水激しく断念でした。今回も前日までの雨、大丈夫かな~!と中央道を走ります。
途中のパーキングで仮眠を取り今回メインターゲットの高原川支流を目指します。車止めにAM4:50到着、早々に準備を整え林道へ。
林道を歩きながら轟音と共に所々から見え隠れする川はかなりの水量、「こりゃ~今日もだめだな~!」と半分諦めムードで入渓ポイントを目指します。
「むん~、こりゃーかなりポイントも絞られてボウズを食らうか、爆釣するかどちらかだな~」と、まずは堰堤下のプ~ルへ入ります。
この堰堤下の平水時は浅くてあまり良いポイントではないですが、今日はナナナント逆に良い感じです。
早速バイオを投げ入れ待つこと5分、まずお出迎えしてくれたのは痩せ気味の26cm、ここのイワナは水温が低いせいかほぼ年中サビが入っています。
増水気味で他には中々ポイントがなさそうです、引き続き堰堤下のプールを端から丹念に探ります。
このイワナは流石にリリースです、27~8cmありましたがやせ細ってて合わせを入れた途端に水面まで飛び上がってきました。
その後24cmと22cmを追加しこの堰堤下では合計4匹でした。それにしてもこの川はたまに激痩せのイワナが釣れますが、餌が少ないのでしょうか!
その後少し釣り下った所で釣り人に遭遇です、山梨から来たそうでミミズで釣っていましたがまだボウズとの事、ポイントをお譲りして少し下流へ移動します。
何時もであればこの水門下のプールは最大級のポイントですが本日はご覧の通り、「むん~、取りあえずやってみるか!」と水門脇から下へ降ります。
「もしかしたらこの泡の切れた足元に溜まってるかもな~!」と錘を追加して目印を調節してまずは第1投・・・!
第1投目から22cmをヒットです、その後も立て続けに24cm、26cm、27cmとだんだんサイズアップし入れ食い状態で4匹ゲットです。
そして錘を更に追加しバイオをドボ~ン!最後の5匹目は29㎝・・「いや~爆釣気味になって来たな~!」とニヤニヤしながら次のポイントを目指します。
早瀬の脇から22cm。
対岸の垂水から28cm。
石裏のポイントから25cm。
最後は早瀬の脇から24cmをゲット、これだけ釣れれば十分と河原でお昼のおにぎりを食べて午前の部終了です。
結局釣果の方は22cmから29㎝のイワナを12匹、ボウズ覚悟の釣りでしたが思わぬ爆釣に鼻歌交じりで足取り軽く林道を下りAM11:00には車止めに到着です。
午後の部はヤマメを釣りにもう一つの高原川支流の予定ですが、途中の露天風呂(協力金200円)へ、貸切状態で汗を流しサッパリです。
1時間程車を走らせて次のターゲットの支流にPM13:00に到着です、2時間程昼寝をしてからいざ出陣、水は少し濁り気味ですがまたまたなんとなく期待が膨らみます。
開始早々15分まずは24cmのヤマメをゲット、これは午後の部も爆釣だ~!と意気込みますがその後が続きません。結局PM6:00まで粘りましたがこの1匹で終了となりました。
夜は道の駅で車中泊、AM4:00起きで梓川へ向かいます。やはり多少増水気味ですがコンディションは良さそうです。
まずは対岸の垂水へバイオを振り込み繰り返すこと10分、仕掛けがスムーズに流れて垂水の瀬尻で止まります。
掛かった所で流心に入り深く潜行します、結構デカいな~と慎重にやり取りをして確保したのは28cm。
2匹目22cmと3匹目23㎝は瀬尻の垂水で。
そして再び対岸に高ポイント出現です、ズームの竿を7.1mまで目一杯伸ばして15分程粘ります。
仕掛けが止まって30cmほど逆走したところでガッチリ合わせて針掛かり、上がって来たのは本日最大の29㎝。
最後の一匹は26cm、5匹釣った所でAM7:30、昨日今日の二日間でこれだけ釣れれば十分と竿を畳み崖を登り車止めへ向かいます。
車に戻った所で少しのんびりです、お湯を沸かしてドリップコーヒーを入れて朝食のパンを、ゆっくりしたところでAM8:00に出発です、AM11:00過ぎには帰着となりました。