4月26~27日 (飛騨川 阿多野郷川 奈川)
3月末の人事異動でバタバタした仕事の方も何とか平静を取り戻し、そろそろ今期2回目の釣行へ行く余裕が出てきたところで長野岐阜県境の飛騨川方面へ一人旅。
木曽の道の駅で仮眠を、目が覚めたらAM6時過ぎ、寝坊した~と飛び起き開田高原を抜け御岳山を横目で見ながら飛騨川を目指します。
最初のポイントは大きな滝壺、気温1℃とまだまだ寒く指がかじかんでバイオ付けるのも一苦労、15分程粘るも当たりなし、イクラに変えたところでククッン!!と待望の当たりが!。
よっしゃ~!待望の1匹目!!と上がってきたのは・・・、ガ~~ン成魚放流物のアマゴ、そういう事か、ここまで来て放流物か~、ガッカリ意気消沈気味のところ気お取り直して釣り続行。再びイクラに来た2匹目は少し小振りではありましたがヒレピン物。
少しやる気が出てきた~と再び粘ること10分、モゾモゾと微かな当たりで上がってきた3匹目は21㎝のまだサビの残ったイワナ、そして4匹目に18cmのアマゴを追加してこのポイント終了です。
次のポイントは流れの緩い平瀬、まずはマダラカゲロウで第1投目「あそこの沈み石には居るだろうな~」と思いながら仕掛けが通過したところでツツンと止まります。
水中でヒラを打ちながら上がってきたのはアマゴと思いきや20㎝のイワナ、狙い道りに当たりがあると何と無く嬉しくなります。
そしてその後放流物のアマゴとチビスケアマゴの2匹対追加し合計6匹でAM10:00飛騨川終了としました。
次のターゲットは一昨年に一度チャレンジし、チビスケイワナ1匹に終わった飛騨川支流の阿多野郷川。
林道から川へ降りるのに、帰りが大変だな~と思いつつ約100メートルほど林と熊笹の藪を下ってイザ勝負です。透明度は抜群です、飛騨川とは比べ物になりません、やはり上流に民家が無いと河原にもゴミ一つ無しです。
水の透明度に見とれつつ、木の枝をかわしまずはバイオを付けて流します。餌を引き上げようとした時、グ~ンと竿がしなります。上がってきたのは27㎝の真っ黒なイワナ。「幸先いいな~今日は大釣り出来るかも~~!」と進みます。
ところがその後暫く沈黙が続きます。そして流れの吐き出しに数匹のイワナが群れているのを発見。「食ってくれ~~」とまずはバイオを流すも無反応、イクラを流しても無反応!最後の手段、川虫のマダラを取って流すと一発で23cmが食ってきました。
ハハハ、参ったか!と、その後20㎝を追加しPM1:00に阿多野郷川リベンジ完了です。
PM2:00過ぎ野麦峠を越えてイワナ荘に到着です、いたるところに水仙が黄色い花を咲かせ奈川も春めいてきています。
雨戸を開けて水の元栓を開け、少し遅めの昼食のおにぎりを食べ休憩です。そしてPM3:00に奈川へ出動です。
まずは何時もの渕で20㎝のイワナをゲット、「チョット小さいよな~」と文句を言いながら先へ進みます、そしてその後ポツポツと20㎝前後を追加、大きさに少し不満は残るものの合計4匹で本日終了です。
翌朝はゆっくり起きてAM7:00からスタートでAM9:00迄の2時間勝負です、まずは昨日コツリと来たのに針がかりしなかったポイントへマダラカゲロウを送りこみます。
来ました来ました、同じポイントの同じ場所で、コツコツと当たりが!十分食わせてヨイショと合わせを、上がってきたのは23cmのイワナ。
その後もう一匹21cmを追加しますがその後が続きません、さて2匹釣れれば御の字だ!!そろそろ上がるかな~!と最後にクロカワ虫を付けて流します。
ククン!と微かな当たりにすかさず合わせます、最後の締めくくりに上がってきたのは25㎝のイワナ。
これで今回の釣行もすべて終了となりました、サイズの方は最大27㎝でしたがイワナ12匹、アマゴ4匹の合計16匹。まあまあと言ったところです。
渋滞を避けるべくAM10:00にイワナ荘出発、中央道をひた走り、無事PM13:00帰着となりました。