7月6~7日 黒部川
毎年6月初旬の黒部川釣行が、例年より早い梅雨入りで延期となり1か月遅れで今回の釣行に、1泊2日の弾丸釣行となりました。
1週間以上前からピンポイント天気予報とニラメッコ、降水確率60%だったのが前日には0%の「晴れ」に!!普段の行いが神様に通じたのか!
5日の19:00に釣友コンちゃんと出発です、中央道をひた走り0:00に現地到着、ビールで乾杯の後明日に備えて車中で仮眠を取ります。
翌朝は6:00起床、車止めから約3時間山道をひたすら歩きます、今回は今日中に山を下りるので大型のリュックで無い分荷物が軽くて助かります。
10:30河原に降り立ちます・・早々に準備をしてまずは高巻開始です・・1時間程崖を登り藪漕ぎで上流を目指します。
11:30に再び河原に・・釣り開始です。2~3日前まで降っていた雨の影響で多少増水気味ですが透明度抜群でコンディションは良さそうです。
帰りの事を考えると釣行時間は15:00迄の3時間半、早速仕掛けをセットまずは小手調べ・・対岸の狭い垂水にバイオを振込ます。
3分程粘ったところでクンクン!!と当たりが・・最初の獲物はジャスト30cm・・第一投目から尺物とは・・これは今回は爆釣か!と先へ進みます。
このポイントではデカいのを掛けました・・ズッシリとした重量感・・そしてハリス切れ・・2回目すっぽ抜け・・3回目は無反応・・帰りにリベンジです。
このポイントは石裏の深場で粘りますが音沙汰なし・・瀬の方へ仕掛けが流れ出した所で目印が止まります。
仕掛けを張り気味にしたところでゴゴゴン!と明確な当たりが・・・本日第2号は27cm・・7月になれば瀬に出ているのかな~!と次のポイントを目指します。
このポイントではまず右側の垂水にバイオを・・4~5分粘ったところで28cmを確保します、そして左側の小さい溜まりの石裏へもバイオを打ち込みます。
溜まりから仕掛けが流れだし瀬尻へ来たところでガツン!と当たりが・・・35cmは有ろう大物でしたが取込み間際でスッポ抜け・・サラバとなりました。
13:00を回った所で最後の高巻をします・・毎回大物を掛けるポイント、時には0.6のハリスもぶった切られることも。
まずは仕掛けを0.8-0.6へ取りかえて・・対岸のプールへバイオを振込ます・・待つこと30秒!
あれ・・当たりが来ない!おかしいな~と仕掛けを張り気味にしたところで重量感・・プール中を暴れまくって上がって来たのは34cm。
もう2~3匹居るだろう~と粘りますがこのポイントでは1匹止まり・・狙いを変えて瀬尻を攻めますが中々反応なしです。
途中で錘を追加したり、粘りに粘って来たのは32cm、このポイントで34cm、32cmではチョット不満足ですがそろそろ帰りの時間が気になり出します。
14:00を回った所で帰路に入ります・・再度ポイントポイントへバイオを振込ながら下ります。
登りの時にハリス切れとスッポヌケで大物を取り逃がしたポイントに到着です、食ってくれるかな~と3度目の正直を願ってバイオを振込ます。
振込んで仕掛けが馴染んだところでガツン!!と明確な当たり、3度目の正直で確保したイワナは36cm、今回の最大となりました。
その後、釣ってはリリースしながらの下りです、そして入渓地点から高巻をしましたがチョットした遭難を経験しました。
斜面を上がり過ぎて尾根まで出てしまい山の反対側へ出てかなりの時間を費やしてしまいました・・暗くなっていたらと思うとぞっとします。
車止めに18:00過ぎ到着、近くの温泉でサッパリ、本日宿のバンガローで釣り談義に花が咲きましたがお互い疲れに疲れ切って21:00には就寝です。
翌日は3:00起き、岐阜方面の川を目指します。5:00に到着、林道を30分程歩いて釣行開始ですが帰りの時間を考えるとタイムリミットは8:00。
本日の狙いは良型ヤマメ、スタート早々チビヤマメの猛攻に・・どこへ流してもすぐにバイオを取られてお手上げです。
2時間経過・・依然としてチビ助の攻勢は続きキープサイズの反応なし。バイオの方も残り少なくなり「こりゃ今日はダメだ~!」と諦めかけた時。
今までとはチョット違う手応えが・・「ヨッシャ~!」と取込んだヤマメは21cmでボウズ脱出、その後7:30を回った所で餌切れ終了となりました。
予定通り8:00には帰路に・・そして13:00に自宅到着、今回の釣行も天気にも恵まれ釣果方もまあまあでした、次回も頑張ります。