3月27~28日 今期初釣行
今シーズンも待ちに待った初釣行となりました、メンバーは何時ものKちゃんにm君、AM5:00に出発、中央道を走ります。
毎年3月はまだまだ寒くて釣れないと分かっていても行かずにはいられない釣り人の性、今年の運試し、まずはホームグランドの河川へ向かいます。
AM8:30に現地到着、所々に釣り人と思しき車が駐車しています、早々にポイントを決めて準備に取り掛かります。
今年は例年に比べてかなり暖かいですが流石に長野の山奥・・トレーナーを着てフリースを重ね着しても寒さが身に沁みますが・・イザ出陣です。
コンディションはと言うと、御覧の通り濁りがきつくて水量もかなり減水、最悪のコンディションです・・・当然の事ながら暫くの間音沙汰無しが続きます。
1時間経過・・ひたすらバイオを振込ますが・・濁りがきつくて水深がどれくらいかもままならず・・苦戦が続きます。
「あ~何とか1匹で良いから釣らしてくれ~!」と願い事を唱えながら岩の隙間にバイオを沈めるとス~~と目印が吸い込まれます・・!
「よし!きた~!」と合わせを入れて「バレるなよ~!」と取込んだのは、なななんと・・アマゴです、この川でアマゴを釣ったのは7~8年振り。
「いや~アマゴなんか要るんだ~」と気を良くして次のポイントへ・・この時期はまだ瀬には出ていないだろうけど念のため・・と瀬にもバイオを流します。
二流し目で瀬の中央で仕掛けが止まります・・あれ!と、仕掛けを張り気味にしたところで魚の気配が・・28cmのブラウンでした。
絶不調から一転・・2匹連続でヒット・・気温が上がってこれは行けるかも!「よし!このまま爆釣だ~!」と進みます。
ところが・・・それからまた沈黙が続きます・・1時間ほど経過したところで午前の部終了・・橋の袂から脱渓・・集合場所へ向かいます。
活性の低い今の時期ルアーにはまだまだ厳しいようで、午前の部はKちゃんもm君も敢え無く玉砕・・午後の部に備えてコーヒーを飲みながら昼飯で腹ごしらえ。
午後の部は少し下流に下ります・・Kちゃん、m君も互いに実績のあるポイント・・「良し!釣るぞ~!」とPM14:00集合でそれぞれのポイントへ散っていきます。
ドン深にトロ瀬、垂水など色々攻めますが当たり無し・・「何処にいるんだ~!」とトロ瀬から仕掛けを引き上げたところでバイオを水面まで黒い影が追ってきました・・!
「お~!なんだなんだ!」と再び同じポイントへバイオを沈め待つこと15秒・・・ガツンと食ってきたのは30cmのブラウン「よっしゃ~!」と午後の部もボウズ脱出です。
それから暫くは当たりが遠退きますが今日はまだイワナを釣っていないので「イワナをお願いしま~す」とブツブツ言いながらトロ瀬へバイオを流します。
5分程粘ったところで願いが通じたのか・・モゾモゾ!と当たりが・・合わせを入れたところでブラウンとは違った引き・・27cmのイワナをゲットです。
時間の方はPM1:30・・折返しで集合場所へ向かいます・・戻り途中で先程当たりらしきものがあったポイントへ念のため仕掛けを流します。
いました・・一流し目で仕掛けが止まって横へ動きます・・「あ~やっぱり居たんだ!」と取込んだのは27cmのイワナ・・3匹で午後の部終了です。
ハハハハ・・kちゃんもm君も午後の部再びボウズでした・・「このままでは終われん!」とイワナ荘へ戻る途中の川で夕方の部スタートです。
良さそうなポイントはお2人に譲って期待薄のポイントを釣り上がります・・案の定1時間経過しても反応無し・・しかしながら「1匹は釣りた~い!」と進みます。
「どこにいるんだ~」とトロ瀬へ川虫を取って流したところで微かな当たり・・「よっしゃ~!」で上がって来たのは22cmのイワナ・・これで本日全て終了です。
近くの温泉に入って奇麗サッパリ・・PM5:00から焼肉の宴会スタート・・二人とも夕方の部も返り討ちに会いやけくそでビールをがぶ飲み・・PM8:30にはダウンです。
翌朝はAM7:00から9:00迄の2時間勝負・・水量もあってコンディションは良好でしたが・・・途中から大粒の雨が・・3人共玉砕です。
イワナ荘へ戻りコーヒーを沸かして朝食を・・私の初釣行はまあまあでしたが・・「この時期ルアーじゃボウズもしょうがないよ~」と二人を慰めながら帰路につきました。