6月10～11日高原川水系奈川 |

6月10～11日　高原川水系　奈川
6月の最初の釣行は毎年黒部と決めていて今年もその予定でしたが、天気予報は降水確率80％、降水量も10～6mm・・・これはチョットキツイよね～と比較的天気の良さそうな長野に変更です。

今回のメンバーはルアーマンの岐阜県在住のＭ君と三重県在住のＫチャン、平湯のバスターミナルにAM4：00に待ち合わせ、プラドに3人乗り込み高原川支流を目指します。

車止めから林道を小一時間、まずはM君が入渓、そしてお次がKチャン、それぞれが良さそうなポイントへ散っていきます。

河原に降りてポイントを目指す途中に、ありましたありました、昨年来た時に見つけた「サルノコシカケ」誰にも見つからずに残っていました。

そしてポイント到着です、昨年はこの堰堤下で34cmを筆頭に3匹釣りました、が・・・10分経過・・20分経過・・反応なし・・堰堤を諦めて釣り下りますが・・反応なし。

おかしい！なぜ釣れないんだ～！水量は申し分なし・・先行者も当然居ない、水温はかなり低い、川虫取れない・・バイオは食わないのか・・・などなど考えながら下ります。

そして小一時間経過・・やっと来ました・・写真中央右の泡の切れ目で待つこと30秒・・・モゾモゾでした・・・22cm・・・ボウズ脱出一安心です。

1匹釣れれば何だか気が楽になります、つぎは岩盤脇の深みを狙います、仕掛けが深みから流れ出た所（写真右端）で仕掛けが止まります。

瀬でかかると左右に暴れまわるので中々の引きを味わえます・・今釣行最大の31cmでした、深場よりもあんな浅瀬に居るんだな～と、一人納得です。

それから暫く当たりが遠のきます・・釣り下ること30分・・堰堤に到着したところで錘を追加して「ここには居るだろう～」とバイオを振り込みます。

第１投目でコン！！と来ました、中々の引きで上がって来たのはちょっと痩せ気味でしたが厳つい顔つきの28cm、まだ居るだろうと粘りましたがこの淵は1匹で終わりです。

3匹釣った所で、今回買ってきた真空パックのキンパクで初挑戦です、こんなので釣れるかどうか！今一つピンときませんが！

来ました来ました、2匹掛けにして待つこと30秒、24cmのまあまあのサイズが食ってくれました、集合時刻がそろそろ迫ります、竿を畳んで待ち合わせ場所を目指します。

M君、Kチャンも共に2匹ゲット、河原でおにぎりを食べながら、午後の作戦会議です、ヤマメを釣りたいよね～とM君の意見にあとの二人もうなずきます。

1時間程プラドを走らせ高原川の別の支流を目指します。雨が今にも降りだしそうな中ルアー組と二手に分かれ釣行開始です。

まずは川虫を確保です、マダラが結構取れました。開始早々最初のポイントで沈み石の横を仕掛けが通過した時にコン！と当たって24cmのヤマメを確保。

幸先良いな～！と次のポイントへ・・・そしてまたまた仕掛けが不穏な動き。合わせを入れたところで水中でギラリと平を打ちもがき暴れます。

バレるなよ～と慎重に寄せて上がって来たのは、またまた同サイズのパンパンに肥った23cmのヤマメ、惚れ惚れするような魚体に暫し見とれます。

釣行開始15分で2匹確保、今日は何匹釣れてしまうんだろう！！何て思いながら釣り進みますがその後2匹続けてバラします・・いや～な予感。

それからパッタリ当たりが無くなりました。ここには絶対にいるだろう～！というポイントを幾つも通過しますが、ほぼあきらめムードで最後のポイントで粘ります。

15分程経過したところでグン～！と10cmほど仕掛けが引き込まれます、最後に24cmを追加、3匹釣れれば十分と午後の部終了です。

雨が本降りになってきたところでイワナ荘を目指します。途中の沢渡温泉でサッパリ、夕食はビールと焼肉、3人共寝不足と疲労で20：00を待たずして爆睡となりました。

翌日はAM5：00起床、奈川で2時間勝負です。イワナ荘下のポイントはルアーマンの二人に譲り街中のポイントへ入ります。コンディションは減水激しく厳しそう。

ところがところが、いきなり堰堤下の第1投目で24cmのニジマスを確保です。放流後1～2年経っているのでしょうか、ヒレも綺麗に伸びていました。

減水激しくポイントが限られるなかチョットした落ち込みで粘ること15分、何となく不穏な動きで仕掛けを張り気味に、

するとス～～と仕掛けが落ち込みの方へ動きます。ガッチリと合わせを入れて上がって来たのは以外にも良型の26cmのイワナ。

最後はブロックの落ち込みの溜りで10分粘りますが無反応、それではに根掛かり覚悟で・・・と、ブロック際に仕掛けを下します。
仕掛けを張り気味にしたところでクククンと当たりが、最後は22cmのアマゴ。AM8：00を回った所で本日は3種混合の釣果、満足、満足で終了としました。