<9月19日 源流釣行中、自宅へは富山県警ですあが!>
19日の午前中、富山県黒部川水系のY谷に入渓しました、今年最後の釣です、自然と気合も入ります。以前の日記でもご紹介しましたが、この谷は本物の源流釣師は山道を通り上流部まで行ってから入渓するようです。
が、我々レベルは合流点少し上から入渓し2~3百メートルも行くと滝に行く手を阻まれます。で、その横の崖を10メートル程ロープを使いよじ登り降下し次の大滝までの2百メートルほどが毎回我々のY谷釣行の終了地点となっています。
ところが今回は!!・・・む!!大滝の横の大岩に縄梯子が下がってる!!・・源流釣師が川通しで入っているのか!俺にもいけるかな~!!と思いながら登ろうと試みるが、これがどうして普通の梯子を登るのとは分けが違う、ブラブラ、くるくる、かなり危険!もう一本ロープが下がっているのを命綱に腰に縛り付け、岩にへばり付きながら何とか制覇!
やったー!!とよじ登りながら先を見ると、ガ~~ン!!すぐの所に5メートルほどの滝が・・・!せっかく登ったのに。また岩にハーケンが打ってあって源流釣師の方々はそこを登っていったようです。これ以上私には当然無理!さて、引き返す前に何故か携帯を見たところ、なな何と・・こんな山奥なのにバリ3(電波良好)ではありませんか。
で、良く携帯を見ると着信が8件、メールが5件!!!お袋、妻、娘、それに知らない電話番号・・・!何が起こったんだ!!事故か!火事か!誰か死んだか!!すぐ家に電話をかけてみたら娘が出た!!どうした~~!!何があったんだ~~!!と叫ぶと・・・!
パパ!富山県警からおばあちゃんの家に電話があって、車が邪魔だからどかして欲しいって・・・!連絡が取れないからパパが遭難か事故にでも有ったんじゃないかと大変なことになってるよ・・!
はあ~~~!!こんな山奥で携帯が繋がるのも驚きだが、すぐにどかせと言われても・・・・!
そこからは釣竿をたたみ下山に専念ですが、縄梯子を降りるときは登ったときよりも命の危険を感じるほど大変でした。どうぞ神様駐車違反になっていませんように・・・と、たどり着いた時駐車違反は無事でしたが後ろに警察の三角のコーン?が二つ置いてありメモ書きで警察まで返却するようにとありました。おまわりさんゴメンなさい。
お袋は富山県警から電話を受けた時、警察=事故!で心臓が止まりそうになったそうです。家族の皆さんゴメンなさい。
んっ!!車をどこに止めたか?ですよね・・・・へへへへへトンネルの中です!!