9月12～13日 黒部川支流（38ｃｍのイワナ）
今シーズンも遂に9月、毎年のことながら3月に解禁を迎え、あの川に行ってみたいな～、あそこも行きたい～と思っている間にあっという間に7カ月が経過してしまいます。 
今回の釣行はいつもの黒部川支流で釣りをしつつ来年のための新しいポイントの開拓を予定！！ルアーマンのM君とあれこれ作戦を立てながら中央道を走ります。 
車止めから約2時間、まずは軽く小手調べです、毎年7月末までスノーブリッジが掛っているため8～9月しか行けないポイントのどでかい砂防ダム下へ。 
去年よりもプールがかなり大きくなっていて大物の予感・・・！ところが5分・・10分と粘りますが当り無し、あれー居ないのかな～と思いかけたところでコツ！っと来たのは本日の第1号は26cmのデブイワナ。 
二匹目を求めて 更に30分程粘りますが・・・そうこうしているうちにM君合流です・・「餌はダメみたいだからチョットルアーやってみて～」とポイントを譲ります。 
するとM君1投目で25㎝をゲット・・・やはり9月は餌よりルアーか！と次のポイントを目指します、そして黒部としては小型ながら4匹追加し午前の部は合計5匹で終了です。 
一旦本日の宿へ入ります、山小屋のおじちゃんから今回の新規開拓予定の支流についてあれこれ情報を聞き出します。「温泉が流れ込んでるからイワナはいないよ～」と言われ・・ならば温泉が入っていない上流へ行けば・・・パラダイスが！ 
1時間程林道を歩き、河原に降りてから釣り上がる事1時間・・・おじちゃんの言う通りでした・・ハハハハ！但し水の透明度に素晴らしいい渓相・・・大満足の探検でした。 
素晴らしい渓相に大満足とはいえ少し不完全燃焼です、明日入る予定の支流へPM4:00から1時間半ほどトライです。 
まずはバイオで24㎝、そして続けて22㎝が・・小型ながらもなかなか魚影は濃い感じが・・しかし黒部まで来たらもう少しデカイのが釣りたい～とバッタを確保します。 
そして一投目でバッタを食ってきたイワナは27cm、さすがバッタだ！と第2投目・・・15秒・・ガガガン！と来たイワナは29cm！改めてバッタ恐るべしを思い知らされました。
夕飯はビールと焼き肉、そして星を眺めながら露天風呂に入りPM7:30には爆睡です、翌朝はAM5:00起きで再び内湯の温泉へ入りAM5:30には支度を整へイザ出陣です。 
本日の第1号のイワナは23cm・・今日も小型でスタートですが爆釣の期待が膨らみます、ところが昨日2匹の良型を釣った堰堤下は不発、今日はイワナは居ないのか！と水中撮影をしてみて納得です。ハハハ！ 
その後はバッタを使ってもルアーのM君も暫くの間無言が続きます、AM7：30を回り3つ目の堰堤下のプールでやっと2匹目をゲット、そして最後の堰堤を高巻き更に進みます。 
そして前回0.6号のハリスをぶった切られたポイントに到着です、ドキドキしながらバッタを振り込みますが泡の切れ目で食ってきたイワナは29cm、チョット拍子抜け！「もっとデカイのは居ないのか～！！」と次のポイントへバッタをぶち込みます。 
仕掛けは垂水のポイントから流れ出て激流へ入って行きます、流芯の真ん中に来たところで仕掛けが止まり合わせを入れたところでズッシリとした重量感が！グングン下へ突っ込む引きはかなりの大物、5分・・10分暴れまくって全然弱る気配無し。 
激流を下ってれるなとの願いも虚しく遂に一段下流のプールへ、これ以上下られたら0.4号のハリスではひとたまりもないぞ～と何とか耐え忍んで遂にネットに収まったイワナは堂々の38cm。今回の黒部も最後に大物で締めくくりをしてくれました。 
実は今回もう一つの新規開拓を試みました、山小屋のおじちゃんの話ではこの支流は38cmのイワナが釣れた渕が魚止めとの事でしたが更に上流にはパラダイスがあるのではないか！と滝を越えて未知の世界へ・・・！ 
やはり山小屋のおじちゃんの言う事は聞くもんですね、ここも素晴らしい渓相の連続でしたが30分ほど釣り上がるも・・・でした！ 
13日の午後に黒部川を後にしてイワナ荘へ入ります、翌朝はAM5:00起きで奈川でAM6:00～8:00の2時間勝負です。チビスケイワナ、チビスケアマゴと少し遊んでもらい、残りニジマスを4匹ゲットして今回の釣行もすべて終了です。 今年も黒部川では良い思いをさせてもらいました、来年またチャレンジです！が、まずは今期最終の27～28日の釣行を頑張ります！
