9月24~25 梓川 奈川
遂に今シーズンも最後の釣行となりました、先週来の雨続きで河川の増水が気になりますが憂愁の美を飾るべく23日の夜M君の到着を待って奈川へ向います。
24日の朝はAM5:30起床で奈川へ向いますが予想通り増水激しく断念、一旦イワナ荘に戻りのんびり朝食を済ませた後、梓川へ向います。
当然のことながら梓川も水量が多く平水時は河原の場所も水が被り移動が困難に、そして行動範囲が限定された分ポイントを探すのも苦労します。
結局釣行開始30分で増水の影響で行き止まり、ブラウンの子供とご対面しただけで一旦林道へ上がり次のポイントを探します。
2~3のポイントへ行きますがシーズンの最終週だけあって必ず先客が、梓川を諦め次のターゲットを探して彷徨います。
新島々谷、湯沢へ行ってみますが何れも増水で・・・、結局奈川に戻って比較的釣りやすそうな町中ポイントを攻める事に、ボウズ脱出の望みを賭け夕方の一勝負です。
まずは堰堤下のポイントを・・・増水で水流が凄くて堰堤上で立っているのもやっとの状態、足を踏ん張りボウズ脱出を目指してバイオを振り込みます。
ククク~ン!とアマゴ独特の当たりで泡の中から15~6cmのアマゴが数匹来ますがボウズ脱出と言えるサイズが中々来ません。
贅沢は言わないので、何とか20㎝クラスの奈川イワナを1匹で良いからゲットした~いいとブロック脇の淀みで粘ります。
モゾモゾモゾでした・・糸を張り気味にしたところでグググ~と重量感が・・バレないでくれ~と取り込んだイワナは堂々の25㎝。
よっしゃ~とガッツポーズで次のポイントへ進みます、石裏の垂水へバイオを振込み待つ事30秒。
今度はココン!と明確な当たりでバイオを咥えてくれたイワナは19cm。
その後は再び15~17cmのアマゴのみ、M君の方も25㎝のイワナを1匹ゲットで御満悦、17:00を回ったところで本日は終了です。
翌25日の朝はAM5:00起床、本日も釣り場は大混雑の予想、出遅れないようにイワナ荘下へ入ります。
本日も水量は昨日と変わらず、ポイントも限られる中、開始から30分経過するも所々でチビアマゴの当たりがあるのみ、ならば実績のあるポイントで粘ることに。
15分経過したところで餌をバイオからキンパクに変更。するといきなりコツン!と明確な当たりが、よっしゃ!と慎重に取り込んだイワナは24cm。
今期最終の締めくくり・・24cmが釣れれば十分と思いつつ同じポイントで粘ります。・・・10分経過・・そしてモゾモゾモゾ・・と来た当たりの正体は。
29cm 婚異色鮮やかな雄のヤマメでした・・・流芯に入られ10m程下って取り込を、最初は茶色っぽくてイワナだ!と余裕でしたが手元に来た魚を見てガ~ンでした。
梓湖から上がって来たサクラマスかも・・・と思いつつ写真撮影を、そして暫し眺めながら毎年最終釣行のルールはキャッチ&リリースと自分に言い聞かせ流れに戻します。
いや~こんな事もあるんだな~と考えながら、その後少し上流を探りますがAM8:00に終了としてイワナ荘へ戻ります。
M君も20㎝級のイワナ2匹をゲットして御満悦、二人でニコニコしながらのんび朝食を、そしてAM9:00にはイワナ荘出発、帰路に付きます。
今シーズンも大きな怪我もなく無事終了です、1年間良い釣が出来た事に感謝です。