9月25~26日 2021年今期最終釣行

9月25~26日 2021年今期最終釣行

今年も最終釣行となりました、毎年9月になると寂しい気もしますが体力も限界に近づきつつあり来月からゆっくり出来ると思うと少しほっとします。

今回の同行者も何時ものコンちゃん・・イワナ荘周辺の河川をターゲットに1年間の締めくくり・・AM2時に出発です。

本日のターゲットにAM5時到着・・予定していたポイントに他の釣り人の車が無くてまずは一安心、明るくなるのを待ってAM5:30から釣行開始です。

コンちゃんンと上流下流二手に分かれてイザ勝負・・ですがこの時期1年間叩かれまくられている魚たち・・1匹でも釣れれば御の字です。

早々に仕掛けをセットしてバイオをポイントへ振込ますが予想通り無反応が続きます・・丁寧に何度も・・いろいろな筋を流しますが反応無し。

一つのポイントで10~15分程粘りながら移動します・・このポイントは昨年46cmのブラウンを上げたポイントですが反応無し。

1時間経過・・「ボウズだけは回避したい~!」「1匹で良いから釣らしてくれ~!」と深瀬で粘ること15分。

やっと来ました・・・クン!と微妙な当たりに合わせを・・24cmのブラウン・・小型でしたがまずはボウズ回避で一安心です。

これで一気に2匹目と行きたいところですがその後は再び沈黙が続きます・・振り込んでも振り込んでも反応無し・・!

ポイント毎に錘を変え、目印を上下移動させてバイオを振込ますが・・依然として・・・反応無し。

暫くすると大きなプールが出現・・行き止まりです・・リュックを下ろし朝飯のパンを齧りながら「もう1匹釣らしてくれ~」と粘ります。

水深を3メートルぐらいにして・・仕掛けを少し張り気味にしたところで微妙な当たりが・・26cm・・イワナゲットです。

この時期で2匹釣れれば上出来とAM9時に午前の部終了となりましたが、上がり途中でデカいのを掛けて0,4号ハリス切れ・・「悔し~!」でした。

時間の方はまだAM9時を過ぎたところ・・「午前の部を終えてしまうにはまだ時間が早いよな~」と近くの支流へ向かいます。

AM10時からの2時間勝負と意気込んでスタートしましたが・・スタート直後に先行者のフライマンに遭遇・・戦意喪失・・1時間ほどで撤退しました。

午後の部はホームリバーへ・・この川はサクラマスが上がって来るので
9月は特に釣り人が多くて入るポイントに苦労します。

まずはテンカラでスタート・・1時間経過しますが当たり無し・・「ダメか~!」と諦めかけたところで溜まりにユラユラしているイワナを発見。

イワナの前に毛鉤を流そうとキャストを試みること10回以上・・やっと銜えてくれました・・午後の部ボウズ回避です。

翌朝は昨日ハリスを切った奴を仕留めたくて同じポイントへ・・日の出のAM5:34分まで車の中で待機しますが雲が厚いのか中々明るくなりません。

薄暗くなり目印がボンヤリ見えてきたところでスタートです・・2~3度流したところで微かに当たりが・・そして合わせを入れたところで大粒の雨が!

24cmのブラウンでした・・スタート5分でボウズ回避ですが雨の方が本降りに・・雨雲レーダーを見ると午後3時過ぎまで本降りが続く予報!

「どうしようか~これで今期終わるのもなんだよね~」と二人とも諦めきれず・・あれこれ考えた挙句、帰り途中で山梨の川へ寄ってみることに。

中央道を走って山梨県入りしたころから雨の方は小降りに・・そしてターゲットに着いたころには完全に上がって曇り空に。
AM9時からの2時間勝負・・先行者の足跡のある中「反応は厳しいだろうな~」とスタート・・エグレた岩の下へ仕掛けが入ったところで当たりが!

今期最終の美を飾ってくれたのは茶褐色の奇麗な28cmのイワナでした・・この川では大物の部類・・最後の最後に釣れてくれて感謝です。
これにて今期の釣行は全て終了です・・今年は12回延べ23日間の釣行でした、前回へつりから川に落ちてチョットしたアクシデントもありましたが大きなケガも無くシーズンを終えることが出来きました。

そして本格的にテンカラにも挑戦・・まだまだ奥深いテンカラの本当の面白さも分かっていないのだとは思いますが来年もチャレンジで臨みたいと思います・・さて、来シーズン何処へ行こうか・・考えるのが楽しみです!