9月17~18日 黒部川
9月第2段の釣行は黒部川、同行者はルアーマンKチャン、三重県の津から4時間半の電車の旅で松本駅にPM11:33到着、アルプス口でピックアップして黒部へ向います。
事前の計画では17日午前中に黒部川の本流を攻めて午後に移動、翌日18日の朝一番に本命の支流を攻める予定でしたが天気予報では18日降水確率が90%。
ならば17日に勝負をかけるべく本流は諦め17日に支流を攻める事に、藪をかき分け河原を目指します。AM9:30に遅めのスタートでKチャンと二手に分かれてイザ勝負です。
惚れ惚れするような渓相に底まで見える透明度、淵の垂水にゆらゆら揺れる魚影を見ながら今回も爆釣だ~!と、バイオを振り込みますが・・あれ!!・・食わない!
15分程粘りますが完全に無視・・・そして次のポイントへ・・そしてまた次のポイントへ・・・そして当たりも無いまま1時間ほど経過、砂防ダムの行き止まりに到着です。
ここでも餌には無反応・・・ならばルアーに変えてチャレンジです・・・第1投目・・・いきなりヒット!
23㎝と型は今一でしたがボウズ脱出で一安心、更に同型を追加しその後プラグとスプーンを交互に使いますがその後が続きません。
Kチャンは2~3度掛けるもいずれも足元でバラシ。このポイントは早々に見切りを付けPM12:00を回ったところで移動を決断。一旦林道へ上がり次のポイントを目指します。
1時間ほど歩いて今回勝負の入渓ポイントに到着ですが時間の方はPM1:00、いくら9月とは言え勝負するには時間が早すぎます。
とは言え、黒部の流れを目の前にしては二人とも我慢できません、それでは本日は何時もの折り返し地点まで遡行しそこから釣下る事に。
1時間ほど遡行していよいよPM2:00過ぎから釣行開始、ところが午前中同様に絶不調が続きます・・そして沈黙を破った最初の獲物は堰堤下の小さいプールから。
コツンと来た当たりにすかさず合わせを入れて手元に収まった最初の獲物はパンパンに太った29㎝、同じポイントでKチャンもルアーを投げてボウズ脱出を目指します。
そして遂にやりました・・・32㎝の雄のイワナ・・・Kチャン「やった~」と興奮気味・・それもそのはず・・自己ベスト記録更新「バンザ~イ バンザーイ」です。
その後は再び二人とも沈黙が続きます、黒部まで来て29cm1っ匹で終わっては・・・と気合を入れ直して先へ進みます。
昨年39cmを釣ったポイントに到着です、錘を追加してバイオを振り込み待つ事2~3分・・・仕掛けの不穏な動きに糸を張り気味に。
ズッシリとした重量感が伝わります、流芯に入ろう入ろうとするところを何とかセーブして取り込んだイワナは33㎝!何とか面目躍如です。
そして次のポイントは2段の堰堤下。
15分程粘って本日3匹目、黒部アベレージサイズの27㎝を確保です。
その後もポイントポイントでは中々当たりが来ません、この時期恒例のバッタを使ってみますがそれも反応無!
そしてPM16:00を回って最後の最後に確保した4匹目は26cm、黒部で4匹は不本意ですが明日に望みを託して本日はこれにて終了・・山小屋へ入ります。
夜の宴会は焼き肉にビールで乾杯です、そして露天風呂に入り明日天気が良い事を願ってPM8:00には布団に入ります。
翌日はAM5:00に起床です・・そして願い虚しく天気予報がズバリ的中です。朝からこれでは戦意喪失、強まる雨足を眺めながらのんびり朝風呂に入り早々に山を下ることに。
雨降りでいくつも出来た山の中腹から流れる滝を見ながらのんびり山道を下り、チョット不完全燃焼気味で今回の黒部川釣行は終了となりました。