8月18～20日 夏休後半 富山釣行
真川終了し有峰湖から移動途中で遭遇しました、今までも何度か遭遇は有りますがこれだけ近寄っても逃げもしない熊は初めてでした。夢中で餌を探して食べていましたが、車から降りて2～3mまで近寄っても無反応、15分程して山中に姿を消していきました。
これが一人で釣りの時に山の中での遭遇であれば・・と考えるとぞっとします。
夏休の後半は、16日から娘夫婦、息子夫婦と八ヶ岳へ、まずはキッチリ家族サービスをした後で18日の早朝から一人別行動、恒例の釣行脚一人旅へ。
まずは富山県に入る前に高原川の支流で小手調べ、予想通りチビ助の猛攻でバイオがあれよあれよと言う間に無くなっていきます。
こりゃ～ダメだ！と諦め気分で何時も実績のある深瀬に、なけなしの川虫を一流ししたところ・・！
ココン！の当たりにまたどうせチビ助か～と合わせを入れると今までとはチョット違う重量感・・・23㎝の良型をヒットです・・川虫恐るべしです。
即座に川虫確保に時間を費やしましたが一切取れず、諦めてバイオで再開したところで再び重量感・・・先ほどより一回りデカい25cm確保、ナハハです。
午前の部がアマゴ2匹で終了したところで今回本命の富山県へ向かいます、昨年型は今一でしたが大釣をした常願寺川の支流へ。
ｐｍ3：00～5：30まで粘りましたがチビ助3匹、すべてリリースです、返り討ちに合いました。
それから明日の朝一で真川を攻めるために有峰湖の折立へ移動です、5～6年前に来た時は6～７匹の釣果で良い釣りをした記憶ですが・・・。
折立駐車場には車も多数、ほとんどは薬師岳登山の人達の車でしょうが、まずは駐車場の片隅に場所を確保しビールを飲みながら一人キャンプです。
翌朝はＡＭ4：30起きの予定が30分寝坊・・準備を整へAM5：30出発、川沿いの林道を15分程歩きその後は河原に降りてひたすら上流を目指します。
平瀬が続く河原を30分程歩いたところで川幅も狭くなり徐々に深場などが現れ流れに変化が出てきます・・竿を出したいのを我慢して更に進みます。
1時間程歩いたところでそろそろ釣り開始です、少し水深のある瀬へバイオを流して二流し目でクククンと当たりが。
最初のイワナは20cm足らず、富山特有の透き通るような白っぽいイワナ・・・もっとデカくなれ・・と流れに戻します。
その後も釣れるのは20cm以下の小型ばかり・・・「おかしいな～」とリリースをしながら釣り進みますが、それから少し進んだところで真新しい足跡を発見。
ガ～～ン！なるほど・・先行者が居たのか～唖然！30分の寝坊が・・悔やまれる～！と戦意喪失です。
その後もチビ助は所々で掛かりますが20cm以上の良型は一切姿を現しません、ポイントポイントの前には必ず足跡が・・・その度にガックリです！
こうなれば意地でも1匹でいいから釣るぞ～！と竿抜けを狙って小さいポイントを丹念に探っていきます。
泡の切れ目にバイオを下しラインを張り気味にしたところで強烈な突っ込み・・バレルなよ～と必死で取り込んだイワナは25cm。
「やった～！！」と思わず雄たけびを上げたところで時間の方もAM10：00過ぎ、下るのも2時間掛かる為本日の真川終了としました。
PM12：00過ぎ車に到着、早々に身支度を整え途中に温泉に入りスッキリ、そしてスーパーで本日の晩御飯を調達、PM3：00には次のターゲットに到着です。
ところが到着と同時に大粒の雨、川の方はすでに濁りが・・・天気予報でも暫く雨は降り続きそう・・・早々に諦めて山を下ります。
ところが10㌔程下った下流ではまだ曇り空、ならば少しヤマメ狙いで竿を出してやって見るか～！と河原に降り立ちます。
1時間半程度で20cmのヤマメ2匹の釣果でした、まっ！このコンディションで2匹釣れれば上出来・・と本日のキャンプ地へ向かいます。
2日目の車中泊は北陸自動車道のパーキング、明日は出遅れてなるものか・・・とPM8：00には就寝・・翌日はAM3：00起きでターゲットへ向かいます。
本日のターゲットは長野県姫川支流、予想通り昨日の雨で増水し濁りも入りコンディションは厳しそうです。
増水でポイントが限られる中、まずは流心際の垂水にバイオを振込ます。
二流し目で目印が不穏な動き、仕掛けにテンションを掛けると確かな手ごたえ、いきなり26cmのイワナを確保です。
岩の際から19cm
対岸の岩の間から21cm
垂水から23cm
3度目の当たりで針掛かり、流れの際から20cm
岩の際と言うより岩の下から26cm
行きにバラして帰りに再トライで仕留めた22cm
最期の1匹は21cm、1度目の当たりは空振り、2度目の当たりで針掛かり。
AM9：00を回った所で大粒の雨、天気予報通りです。このコンディションで26cmを筆頭に8匹、上出来ではないでしょうか、納竿となりました。
今年の釣行脚一人旅も無事終了です、釣果の方はまあまあでしたがあまり無理をせず出来る事なら熊などにも遭遇せずに行きたいものです。
