7月22~24日姫川水系&富山の渓

7月22~24日姫川水系&富山の渓

今年の7月の4連休は富山県へ、あの素晴らしい溪を早く満喫したく昨年より1か月前倒しの釣行・・!

昨年から本格的に始めたテンカラ、自分で巻いた毛鉤で釣れた時の嬉しさは中々のものです・・まだまだ初心者ですが今回も腕を磨くために挑戦です。

その修業の場は透明度抜群の渓と新緑の山々そして青空の富山の渓・・同行者コンちゃんとm君と真夜中の中央道を走ります。

4時間かけてまずは昨年と同じ姫川の支流へ・・富山県へ入る前の腕試し・・AM5:00から釣行開始です。

この川は他の川が渇水してても何時も水量は十分・・逆に普段は多すぎて釣りづらくそして川通しに苦労します!

本日の水量はこの川としては何時もより少な目で丁度良いぐらいの感じ・・期待が膨らみます・・AM10:00集合でそれぞれ散っていきます。


まずは足元の垂水にバイオを・・「む!」2投目でコツコツと・・最初のポイントで22cm・・そして次のポイントでも25cmが!
スタート10分で2匹ヒット・・期待通りの展開に「こんなに簡単に釣れちゃって良いのかな~!」と次のポイントへ進みます。

次のポイントは対岸の垂水・・1投目でドンピシャ・・ポイントのど真ん中へバイオが入ります!

着水と同時にググンと明確な当たりが・・上がって来たのは25cmの良型・・スタート30分で3匹は・・チョット出来過ぎ!

好調は続きます・・ほぼポイントポイントでは反応が・・4匹目の22cmは大岩横の垂水で・・5匹目25cmは対岸の瀬尻で!

これほど好調なのも久しぶり・・1年の間に1度あるかないか・・ルアーのコンちゃんもコンスタントにヒットを重ねていきます。

暫くするとドン詰まりに・・水量の多いときはここで行き止まりですが今日は水量も少ないのでギリギリのところで川通しで突破です。

2時間経過・・まだまだ好ポイントが続きます・・コンちゃんと交互にポイントを攻めながら進みます。


24cm

22cm

20cm

22cm・・とコンスタントにヒットしますが小型が続きます。

暫くしたところで堰堤が出現・・釣果の方は9匹・・折返しとなったところでテンカラにチェンジです!

日も上がり食いの方も渋くなってきたところ・・「まっダメだろうな!練習練習と!」とまずは深場の垂水へ。

数投目でラインが馴染んだところでいきなりヒット・・・本日最大の26cmです・・テンカラ恐るべし・・です!

次は先ほどバイオでノー反応だったポイント・・「まっそう簡単には釣れないよな!」と振込の練習のつもりで10分ほど粘ります。

「最後の1投・・」とラインがポイントの隅の方へ流れて行ったところでコツリ!と20cmがヒット・・テンカラ恐るべし・・です。

このポイントも先ほどバイオで攻めてノーヒット・・ルアーのコンちゃんも相当叩いたポイント・・!

「どうせダメだよな~!」と2~3度振り込みラインを上げたところで手応えが・・小型ながらヒットです!

「いや~テンカラ恐るべし!」・・AM10:00を回ったところで入渓地点に到着・・午前中の部終了・・富山方面へ向かいます。

まずは途中のスーパーで買い出しをして本日の宿のバンガローへチェックイン・・それから1時間ほど車を走らせ午後のターゲットへ向かいます。

PM4:00過ぎても気温の方はまだ30℃越え・・コンディションは厳しそうですがPM6:00迄の2時間勝負・・早々に釣り開始です。

何時もは透明度抜群の渓ですが上流でまた砂防ダムの工事でもしているのでしょうかかなりきつい濁りが入っています。

午後の部はテンカラで勝負とまずは第1投・・瀬尻へラインが流れ出し引き上げたところでいきなり針掛・・26cmがヒットです!

最初の内に良型がヒットした時はその後苦戦することが多いですが・・今回もその後ノーヒットが続き1時間ほど経過します。

大きいプールでキャストを繰返し、流れ出しまで行ったラインを引き上げようとしたときにグググと・・27cmヒットです!

その後も当たりなしで最後の堰堤に到着です・・ルアー組は好調でこの堰堤でも3~4匹づつヒットです。

こちらも何とか小型ながら20cmをヒット・・テンカラで3匹釣れれば上出来と・・午後の部は終了となりました。

PM6:00迄の予定がPM7:00上がりに・・バンガローまでは小1時間・・「冷えたビールを早く飲みた~い!」と急ぎます。

宴会はPM8:00スタート・・明日の作戦をワイワイガヤガヤ・・この時間がまた楽しいのですが明日の出発はAM3:00・・PM9:00にはお開きに!

翌日はAM4:30過ぎに現地到着・・今日は連休二日目・・当然のことながら釣り人も多いだろうとまだ薄暗いなかから中準備を整えます。

少し明るくなってきたところで林道を小1時間程歩きます・・林道沿いに流れる渓は時折姿を見せますがかなりの水量。

入渓地点に到着したところで上流下流に分かれて入渓です・・透明度抜群のこの溪はこの水量が凶出るか吉と出るか・・いざ勝負です。

本日は餌釣りでスタート・・水量が多い割には食いが渋く1時間ほど経過で20cm前後が3匹・・ルアー組も苦戦をしている様子。

ならばテンカラにチェンジして良型を狙います・・が!

まずは20cm!

「次はもう少しデカいのを!」と岩盤下の小さなプールへ毛鉤を振込ます!

5~6投目でダメか~!と諦めかけたところで25cmが・・(冒頭の写真はこれを掛けているところ)

その後もポイントポイントへテンカラを振込みますが反応無し・・餌で3匹テンカラで2匹釣ったところでタイムアップ・・二日目午前の部終了です。

本日の宿のイワナ荘までは3時間・・夕方途中近場で何処かやる予定でしたが、雨が降ってきたのと皆疲労困憊で本日の午後は休養となりました。

最終日の24日は何時ものホームリバーへ・・4:15分出発・・現地AM4:45に到着、早々に釣り開始です。

水量の方は多くもなく少なくもなく良い感じですが・・何時もであれば1~2匹は釣れるポイントですが当たりがありません。
30分程粘りましたが音沙汰無し「おかしいな~!連休3日目だからかなり人は入っているんだろうな~」と一旦林道に上がりポイントを変えてみます。

気を取り直してまずはバイオを石横の垂水へ・・1分程粘ったところでモゾモゾ!と当たりが。

「やっときた~」と合わせを入れると中々の引き・・上がって来たのは27cmのイワナ・・「良し!ボウズ回避じゃ!」と気合を入れなおします。

その後は打って変わってポツポツッと飽きない程度に当たりが・・まずは25cmブラウン。

続けて25cm

そして26cm

最後の1匹は23cm

AM8:00を回ったところで27cmのイワナを筆頭に23~26cmのブラウンを4匹・・これだけ釣れれば御の字と集合場所へ向かいます。

集合場所では先に上がっていたm君がお湯を沸かして準備を・・コーヒーにランチパックで朝食を。

AM9:00には帰路につきPM12:30に無事帰着、今回の2泊3日の釣行の旅も無事終了いたしました。