9月16~18日 不調の黒部川
去年の大釣りを夢見て会社のk君と16日の23時出発、今回の予定は黒部川本流で一釣りしてから山小屋1泊で翌日支流へ入る計画。
<17日>
雨が降ったり止んだりの中、釣行開始、K君のルアーには早々に23cmのイワナがヒット。
これは今日も大釣りかと期待が膨らむ中、釣り上がるが餌にはまったく反応なし、3時間が経過するがをやっても駄目。
これは如何、ボーズだけは回避したいと昼のオニギリを食べ仕切り直し、まずは何とか23cmのイワナを釣り上げガッツポーズ。
その後K君は大きなプールでヒット、やりとりの末上がってきた鼻曲がりは29cmの立派な雄、K君記録更新で大満足。間近で見せつけられては頑張るしかない、こちらも大きなプールに仕掛けを振り込み目印をじっと見つめたところで流れと逆に目印が!合わせを入れて上がって来たのはチョット痩せ気味の31cm、黒部川本流としては不本意ながらF君は3匹、こちらは4匹で本日終了。夜は缶詰とビールで空腹を満たしながら本日の反省と明日の作戦会議、その後露天風呂で疲れを癒し8時には寝ました。
<18日>
5時起床、外が明るくなるのを待って釣行開始。今日は大物が来ても大丈夫なように道糸0.8号ハリス0.6号で準備万端。40cm級が来ても大丈夫!!と期待が膨らむ中、釣り上がりポイントポイントに餌を振り込むが20cm級が3匹のみ。
何故だ!!昨年のこの時期はバッタで30cm級が入れ食いだったのに・・・!バイオでもイクラでもバッタでもまったく駄目。そうこうしている内に行き止まりの滝壺に到達、ルアーとフライのK君も全然駄目。さて、どうするか!と思いつつ二人の視線は滝壺へ!!石を積み上げ足場を作り岩の裂け目をよじ登り気が付けば滝壺制覇。
よっしゃ~!!ここまで来れば人も入っていないだろうし絶対にパラダイスがあるに違いないと2人共信じて疑わず!期待大きく釣行再開!!そりゃ~!と仕掛けを振り込み続けるが想像の通りそこにパラダイスは一切ありませんでした。トホホホホ!
<18日夕方>
疲れ果てて12時過ぎに山小屋へ、昼飯にパスタとビールで一息ついた後、露天風呂で汗を流し下山。帰りの黒部出発は3連休の大渋滞を予想して夜の予定、夕方まで時間があるが2人とも2日間の釣行でヘトヘトでグロッキ~寸前!
しかしながら黒部まで来てこのまま終わったのでは・・・と6時迄に戻ってくるからと、K君を車に残しもう一つの黒部支流へ!どうせ駄目だろうと思いつつ、入渓間もないポイントから当たりが!これはいけるかも!このところ人があまり入っていない感じです!
結局ポイントポイントで当たりが、しかもサイズがこれまた27cm2匹、25cm2匹、22cm1匹で計5匹の上々の釣果!!もう少し時間があれば!と言う感じでしたが、薄暗くなりかけた渓谷を早々に後にし、ぼ暗い山道を歩きK君待つ車にたどり着きました。
帰路はP7時半出発、中央道の大渋滞は小仏トンネルを先頭25キロ渋滞が翌19日AM1時半まで続き自宅着はAM2時半となりました。今回の黒部は厳しい釣行でしたが、自然の中にどっぷり浸かる素晴らしさを感じ取り早く「釣れるも良し、釣れぬも良し」の心境になりたいな~と思う釣行でした。