8月6~7日 白馬・大町の渓
今年の夏休み釣行第一弾は、6~7日に白馬、大町への釣行一人旅、そして8日~10日は娘、息子夫婦と合流し家族旅行で黒部ダムへ。
9日は台風の影響で雨模様の中、黒部ダムの下を覗き込み「来年はこの下の廊下も挑戦するぞ!」とブツブツ呟きながら家族サービスに徹します。
それでは本題です・・出発は5日PM9:00、途中のパーキングで仮眠を取りAM4:00過ぎに現地到着、日の出を背に一人林道を歩きます。
小1時間ほど歩き太陽も上がり辺りはすっかり明るくなったところで入渓地点へ到着です。
昨年の同じ時期に来たときは入れ食いでした・・今年は果たしてどうだろうか・・と期待に胸を膨らませ早々に準備を整え釣行スタートです・・!
最初のポイントは昨年2匹釣ったポイント・・緩やかな流れの瀬でいかにもイワナがついていそうなポイント・・粘りますがノーヒット!
「おかしいな~!」とブツブツ言いながら次のポイントへ・・その後1時間程で20cm程のリリースサイズをヒットしてボウズ脱出しますが・・。
「厳つい顔をした白馬のイワナを釣りたーい!」・・と次のポイントへバイオを振込み粘ること10分・・コツリと当たりが。
3匹目は24cm・・何とか白馬らしい奇麗なアメマス系のイワナ・・「よっしゃ~!」と次へ進みます。
4匹目は22cm、ちょっと下顎の短いヘンなイワナ、5匹目は20cm・・小型が続きます。
時間の方はAM7:30・・堰堤に到着です・・昨年はまだ工事中だった堰堤も完成し工事用のプレハブもなくなっています。
そして去年まではかなり大きかった堰堤下の溜まりも小さくなり「あれ~!」て感じになっていましたが、ここらでテンカラにチェンジです。
どうせダメだろうとキャストを何回か繰り返し・・ラインを引き上げたところでテンションが・・「あれ~~!」25cmをゲットです。
その後テンカラヒットなし、一旦林道に上がり下流のポイントへ入りますが先ほどのテンカラヒットの余韻が・・第2部はテンカラで勝負です。
が・・そう甘くはありません・・振り込んでも振り込んでも反応・・当たり無し・・1時間半経過して再び堰堤に到着・・ノーヒットで折返しです。
時間の方はAM9:30過ぎ・・時間的にも厳しい時間帯ですがダメ元で今度は餌釣りにチェンジです。
餌釣りに変更した最初のトロ瀬のポイントで仕掛けが沈み石を通過したところでコツリ!と来たのは24cm。
「やっぱり餌は釣れるな~!」と入渓地点までバイオを振込ながら下りますがその後はノーヒット・・午前の部終了となりました。
一旦町まで戻り、日陰を見つけて昼食と昼寝です・・気温の方は白馬と言えども30℃越え・・午後の部はPM4:00からの2時間勝負です。
この時期アブの猛攻がすごいです・・夕方に入る予定のポイントへ行ってみましたが車を止めた途端にアブの猛攻で外へ出ることも出来ずに撤退です。
何ヵ所か回って比較的アブの少ないポイントへ入渓です、このポイントは人が入りやすいので釣れないイメージですが・・。
午後の部もテンカラスタートで・・いきなり瀬脇で18cmが釣れてしまいました・・テンカラ恐るべしですが。
このところテンカラの場合最初のポイントで釣れて・・その後全然ダメなパターンが多く、いや~な予感でしたが・・的中でその後一切当たり無し!
PM5:30を回ったところで「そろそろ折り返さなければ・・」と餌釣りにチェンジ・・今しがたテンカラで無反応であったポイントへバイオを!
少し錘を重めにして岩盤沿いのポイントへバイオを送り込んだところで「なに~!」微妙な当たりらしきものが・・いきなり25cmゲットです。
「やっぱり餌の方が釣れるのか・・いやいやまだまだテンカラの腕が未熟なのか・・」ブツブツ言いながら次のポイントへ。
このポイントも先程テンカラで無反応のポイント・・何度かバイオを流して瀬尻の泡の切れ目でククンと23cm・・その後もコンスタントに当たりが!
20cm
22cm
入渓地点の最後のポイントでも22cmが。
以上餌で5匹・・PM18:15分、アブの攻撃を受けながら本日午後の部終了となりました。
本日の宿は道の駅・・このひと時がまた楽しいもんです・・スーパーで調達してたお惣菜とビールで一人宴会・・PM9:00に明日に備えて車の中へ。
本日7日大町のターゲットへはAM5:00に到着です、早々に準備を整え崖を降りるためのロープを担いで向かいます。
写真ではあまり分かりませんが、かなり急勾配で足を踏み外せば下まで止まらない感じです・・最初のころはロープ無しでしたが今はロープ持参です。
本日の水量は少し少な目・・多いときは最終の魚止めの滝まで行けないので少な目の方が好都合・・早速餌釣りでスタートです。
このポイントは毎年良型のヤマメが上がるポイント・・大水が出た影響でかかなり浅くなってしまっています・・「だめかな~」と・・第1投!
5分粘りますが当たり無し・・仕掛けを引き上げたところでググググ!と当たりが・・いきなり尺物ヒットです!
先入者の足跡がかなりあって、昨日か数日前に入ってる感じですが・・右端の巻き返しででも当たりが!
26cm。
二流し目で泡の切れ目でコツリ!
25cm
その後もポイントポイントでは必ず当たりが・・4匹目5匹目は23cm。
このポイントではど真ん中にバイオを振込んだところ、岩の下からイワナが猛ダッシュでバイオを咥えてくれました。
28cm
このポイントでは錘を追加し15分くらい粘って左側の巻き返しの一番奥へ仕掛けが入ったところで微かにコツリと当たりが!
プール中を暴れまくって上がって来たのは今回最大の32cm。
激流のポイントで見逃しそうなポイントでしたが錘を重くして26cm。
このポイントの足場は大岩の上から・・「デカいのが掛かったらだめだろな~」と思いつつ掛かったイワナは尺上。
当然どうすることもできずに釣り上げようとしてハリス切れ・・「0.3号では無理だわな!」と「もう一匹いるだろう」とハリス0.4号に変えて29cm。
暫くして遂に行き止まりの魚止めの滝へ・・このポイントでは過去に43cmをゲット・・記録更新をとそれ以来何度もチャレンジしていますが!
そう簡単には行きません・・土砂で埋まって小さくなった滝壺で粘って最後の1匹は28cm・・!
今回の釣行一人旅も無事終了となりました・・と言うか、これから最後の難関で降りてきた崖を登らなければなりませんが・・明日から家族旅行合流で何時もの罪滅ぼしの刑が待っているわけです。