5月3~4日 GW第2弾 乗鞍の溪

5月3~4日 GW第2弾 ホームリバーと乗鞍の溪

ゴールデンウィーク第2弾はホームリバーを中心に、暫くご無沙汰をしている渓がどうなっているのか、そして新たな溪の開拓に!

3日、4日は共に朝一午前の部はホームリバーを、AM4時起きコンちゃんのシエラでターゲットへ向かいます、明るくなるのを待ってAM5時からスタートです。

この時期雪代の入りもあり水量は安定し透明度もまあまあなので大物の期待も十分・・AM9時待ち合わせでそれぞれポイントへ。

最初は深場を中心に探りを入れましたが無反応・・この時期のは既に瀬に出てきているでしょうか!・・瀬から深場への落ち込みへ狙いを変更します。

狙いが的中です・・22㎝のブラウンが・・しかしながら「狙っているのはお前じゃないよ」と流れに戻し再び瀬からの落ち込みを狙います。

再び5~6投流したところで仕掛けが止まります・・張り気味にすると確かな手ごたえが・・2匹目は何とか尺越え30㎝丁度のブラウンでした。

次のポイントでも瀬から深場への落ち込みを丹念に探りますが無反応・・「おかしいな!」と掃き出しの駆け上がりの方を見ると・・デカいのがユラユラ。

「見えてる魚は釣れないよね~」とキンパクを鼻先に流します・・3回目で「食った~~!」・・合わせを入れた瞬間に首を振って大暴れ。

尺ぐらいかなと思いましたが36㎝のイワナでした・・「おまえな~見えるところに居ちゃ駄目だよ!」と写真撮影後流れに戻します。

その後26㎝のイワナを追加して3日午前の部は終了ですが・・実は2か所で0.4号のハリスを切られました・・2回共強烈な引きに耐えてやっと浮かせてランディング間際・・首を一振りされラインブレイクです・・「チキショー!!」と言うことで4日も朝一でホームリバーへ入った訳です。

4日は昨日の敵討ちAM6時からスタートです・・最初の当たりは強烈な引き・・あまりにも凄いのでスレ掛か!とも思いましたが・・正体は39cmのブラウン。

そして昨日ラインを切られた一つ目のポイントへ・・「勝負だ・来なさい!」・・
「来た∼!」・・「プツン!なに~また切られた!」・・「マジか~!」

そして次のポイントへ・・そしてまた「来た~!」・・一気に走られてプツン!・・「は~!デカかった!」・・二日続けてこんなことあるのか~と戦意喪失です。

それにしても悔しすぎる・・「40cm以上は有ったろうな~!」「このまま終わるわけには如何」と上流へ移動・・初めてのポイント開拓で釣り続行です。

色々探りながら進みますが時間的にも中々渋い感じです・・そして暫くすると行き止まりの大釜出現・・そーっと覗いてみると写真左側にゆらゆらデカいのが!

キンパクを落とし込むとスーッと仕掛けが引っ張られます・・ラインを張ってみると「クク食ってる!」・・そして10分程大暴れ・・そして「ガ~ン!」根に入り込まれました。

「今回はついてないな~」と10分程休ませラインブレイク覚悟で強引に引っ張ったところ・・引きずり出し成功・・ハリスを0.6号に変えていて正解・・37cmでした。

3日の午後の部へ戻ります・・ホームリバー午前の部が終了した後カップラーメンとオニギリで昼食を取り高山方面へ向かいます。

以前から気になっていた岐阜県K川・・新規開拓チャレンジですが入渓もしやすく県道沿いを流れているので人も多く入っているでしょうからボウズ覚悟で入渓です。

ところがいきなりヤマメ22cmとイワナ27cmをゲットです・・予想に反してあまり人が入っていないのか・・それともたまたま釣れただけなのか・・上流へ釣り上がります。

続いて20㎝と22cmのイワナが・・ポイントポイントでは必ず当たりが・・足跡も無いしやはりあまり人が入っていないようです。


このポイントでは左右からそれぞれ1っ匹づつ・・「これだけ釣れるならテンカラでも行けるか」と5~6匹釣ったところで練習を兼ねてテンカラにチェンジ・・今期初挑戦です。

当然のことながら当たり無し・・練習練習と進んで・・このポイントを最後にと中央岩の真下にテンカラを沈めたところラインがスーと引っ張られます。

まさか!と合わせを入れるとかなりの手ごたえ・・「バレるな~!」と慎重にやり取りを・・31㎝のイワナ・・テンカラでゲット・・3日の釣行終了です。

3日の夜はPM5時からウッドデッキで焼肉パーティー、今日の反省会を兼ねて明日の作戦会議で盛り上がります・・PM7時を廻ったところで明日に備えてお開きに。

4日午後の部です・・ホームリバーが終わった後乗鞍方面へ向かいます・・途中の自治体施設無人の建物の木陰を拝借してカップラーメンとパンで腹ごしらえです。

少し休憩をした後3年振りのM川入渓地点へ向かいます・・このポイントは橋の袂から川まで高低差30m程の急勾配の崖を下りるのでチョットした根性と勇気がいります。

なぜか3年間入りませんでしたが、この川は釣れる時と釣れない時がはっきりしていて釣れない時の方が多いので険しい溪の割にはあまり良い印象がありません。

30m降りたところに如何にも釣れそうな好ポイントが有るのですが、今までこのポイントで釣れた記憶がありません・・素通りもありですが念のため・・とキンパクを!

1匹・2匹・・3匹・・・「なんだ!なんでこんなに釣れるんだ!!!」・・「何匹釣れるのか~!釣れなくなるまでやってみるか!」・・・・・・・7匹釣れました!


一つのポイントで7匹・・最高記録です・・しかもサイズも22~26㎝と型揃い・・こんな事もあるんですね~!

スタートであれだけ釣れてしまうと戦意喪失と言うかもういいや!みたいな感じになりますが・・コンちゃんとの待ち合わせまでまだ1時間半・・「頑張らねば!」と進みます。


入れ食いとはいきませんが・・ポイントではポツポツ反応が・・22~24cmの型揃いが食ってきます。

このポイントでも2匹をゲットです・・うち1匹は泡の切れ目に仕掛けを振込むと餌が着水すると同時に食いついてきました。

これだけ活性が良くて型揃いのヒレピン揃いだと楽しいもんですが・・「あまり釣れすぎてもな~!」

「このポイントを最後で上がろう」・・と左側の泡の間に仕掛けを入れて流れに乗せると掃き出し手前で仕掛けがとまります。

最後の1匹もヒレピンの錆の残る奇麗なイワナでした・・「よっしゃ終了」と竿を畳んで折返し地点に向かいます・・そして最後の大仕事・・30mの崖を登ります。

ゴールデンウィーク第2弾も無事終了です・・新規開拓も出来ましたがホームリバーでは二日間で0.4号のハリスを4回切られ大きな課題が出来ました・・がトータルでは型にも数にも恵まれて大満足です。

帰りは高速大渋滞を避けるため一旦イワナ荘へ戻り夕食と仮眠です・・そして5日AM2時起きで帰路につき自宅には5日AM7時に無事帰着です・・次の釣行乞うご期待です。