8月24～26日 夏の溪第2弾（高原川水系）
夏の溪8月の第2弾は、後半に恒例の家族旅行を絡めた釣行一人旅・・26～28日に家族とイワナ荘で合流・・その前にチョット失礼して夏の溪を満喫です。
と言ってもこの猛暑続きで雨も降らず・・かなりの渇水状況の中苦戦を強いられました・・24日の朝一はまず何時ものホームリバーへトライです。
予想通り・・御覧の通りの状況で水が無い・・「こりゃ参ったな！」とほぼ諦め気分1匹目標でＡＭ5時半から釣行開始です。
5～6月であれば一級のポイント・・運が良ければ尺上の大型が釣れるポイントも御覧の通り水の動きがほとんどありません・・1時間経過しますがコツリとも反応無し！
5号の錘を2つ付けると仕掛けが流れに乗らないほどの渇水・・「何とかしなければ！」と粘ったところで中央右の沈み石のところで待望の当たりが・・！
合わせを入れて慎重に寄せたのは27cmのイワナ・・ボウズ脱出目標達成で一安心・・となると「もう1匹くらい釣りたいな～」と欲が出てきます。
ところがそれから無反応が2時間続きます・・「遂にギブアップか！～このポイントで終了だ～」・・と諦めかけたところで当たりが・・「ヨッシャー！」と竿を立てます！
26cmのブラウンでした・・4時間粘って2匹の釣果「渋かった～」と思いつつ考えてみたら昔は2匹釣れれば上出来だったような・・午前の部終了し一旦イワナ荘へ入ります。
イワナ荘では26日から合流する家族用の食料や日用品を下ろします・・そして準備を整え午後の部に向けて出発・・・高原川沿いに車を走らせます。
イワナ荘から76キロ・・1時間50分走って到着したA川・・橋の上からのぞき込むと「エ～！！」大渇水・・「こりゃダメだ」と諦め次のターゲットへ向かいます。
次のターゲットは5～6年振りに昨年来たときは入渓ルートが工事中でかなり歩いた記憶・・工事はもう終わっただろうかと入渓地点に行ってみると・・「ガ～ン！」
昨年より凄いことになっていました・・工事の人達に挨拶をしながら邪魔にならないように横をすり抜け上流を目指します。
暫く行くと発電所が・・ここからあれだけの水を落としていて水量がこのレベルと言うことは・・嫌な予感です。
予感的中・・流れはほとんど無し・・川底が丸見え・・ギブアップと行きたいところですがここまで30分以上歩いています・・戻るわけにもいかず釣行開始です！
当然のことながら反応はほとんど無し・・汗だくになりながらこんなサイズのヤマメを2匹釣って午後の部終了・・本日の車中泊予定地を目指して移動に入ります。
車中泊は何時もの露天風呂横の駐車場・・まずは風呂に入ってサッパリ・・そしてギンギンに冷やしたビールで乾杯・・一人のボッチ宴会も中々楽しいもんです。
翌日はAM4時半起き歯磨きに顔を洗って本日のターゲットへ向かいます・・予想通りかなりの渇水状況ですがAM5時半からスタートです。
渇水でポイントが限られる中小さいポイントにも丁寧に餌を打ち込んでいきます。
チビ助を2～3匹釣った後、早々に24cmの良型がヒットです・・奇麗な魚体に暫し見とれ写真撮影後流れに戻します。
その後もここぞというポイントでは当たりが・・ほぼ24～5cmの良型揃い・・7～8匹釣ったところで時刻の方はAM9時過ぎ。
まだまだ行けそうでしたが次のターゲットで一勝負するのに猛暑がきつくなる前の到着を目指し移動に入ります。
次のターゲットは今年新規開拓した川、前回5月に来たときは結構良い釣りが出来ましたが・・・今日はどんなもんでかしょう！
時間の方はAM10時過ぎ・・時合的にはギリギリのところ・・難しいだろうとあまり期待せずにスタートです。
2時間粘って25cmの良型ヤマメ1匹・・このコンディションであれば御の字です・・途中からテンカラに変更して15cmのイワナ1匹・・12時を廻ったところで終了です。
戻る途中でまた無料寸志露天風呂に入りラーメンを食べてPM2時過ぎにイワナ荘に戻ります。・・この暑さでは夕方の釣果は見込めず・・明日の朝に勝負です。
翌日は乗鞍方面へ・・入渓ポイントにAM5時過ぎに到着・・急斜面の崖を30ｍ程転げ落ちるように河原に降り立ちます。
この川も当然のことながら渇水気味で厳しいかなと思いきや・・予想に反してスタート直後から当たりが続きます。
22∼25cmの良型サイズ揃いですが見ての通り真っ黒なイワナも数匹混じりました・・この時期サビでもないと思いますが・・10数匹釣ったところで終了です。
今回の釣行は夏場の渇水で厳しいターゲットもありましたが総合的には十分楽しめた釣行でした・・次回の釣行は黒部の予定です・・9月最終月・・頑張ります！
26日の午後には妻と娘家族が家族が到着・・川遊び・釣り堀・BBQにイワナの炭火焼き・夜の花火・奈良井宿と普段の釣り三昧の罪滅ぼしも無事終了しました。
