9月23~24日 ホームリバー3河川の釣行

9月23~24日 ホームリバー3河川の釣行

今期も遂に残すところ1週間余り・・ラス前釣行はイワナ荘周辺のホームリバーへ・・何時ものコンちゃんにM君も加わり3人での釣行となりました。

この所の長野県中信地方の河川状況を考えると梅雨明け以降依然として雨が降らず水不足・・今回もかなりの苦戦を強いられるだろうと覚悟の釣行です。

23日のターゲットは御覧の通り・・この10年来今まで見たこともないような大減水・・おまけにかなりの濁りが入ってコンディションは最悪!

「ここは諦めて他へ行こうか!」と意見も出ましたが禁漁ラス前の土日・・何処へ行っても釣り人だらけだろうとダメ元でやることに・・支度をと整えAM6時からスタートです。

河原に降りてみて更に愕然とします・・川底の砂利が出ているのを初めて見ました・・「なるほど・・!」と今後の為に川底の地形をインプットしながら進みます。

目印の下を50cm位にして小さなポイントを見つけては仕掛けを振込み進みます・・スタート30分経過・・中央の対岸の二つ石の際を流したところで微かな反応が!

最初の微妙な当たりは空振り・・「もう一回食ってくれよ~」と再度流したところで明確な当たりが・・大苦戦の予想に反してまずは24cmのイワナゲットです。

濁りで水深が全く分からない中での釣りはストレスがたまりますがボウズ脱出以降ポツポツと当たりが・・予想に反して小型ながら釣果が積み重なっていきます。

チョットやせ気味のブラウン23cm。

イワナ22㎝。

ほぼ流れのないプール中央沈み石の横で24cmブラウン。

このポイントでは左側巻き返しでククン!と明確な当たりが。

26㎝のブラウンでした・・ブラウンの引きはイワナに比べて1.5倍ぐらいのパワーでしょうか・・かかった瞬間に大体イワナかブラウンか分かります。

AM9時を廻ったところで一旦集合・・少し移動して別のポイントへ・・廃道になった道らしき道を進みます。

今のところルアー組の二人はボウズ・・どちらが先にボウズ脱出するか二人とも気合を入れ直しつり橋を渡って河原へ降り立ちます。

2人に良さそうなポイントは譲って川下へ15分程下ります・・時間の方はAM10時過ぎ・・時合的にはもう厳しいだろうな~と釣行再開ですがまたまた好反応が続きます。

左側の流れ尻で26cm

対岸の流れで狙い通りに27cm

3匹目は28cm・・3匹共ブラウントラウト・・年々イワナが少なくなっていくのがチョット残念です。

AM11時半に集合・・途中地べたに座って昼食を取り次のターゲットへ向かいます・・コンちゃん22cmのブラウンゲットでボウズ脱出・・M君次のターゲットに望みを!

次のターゲットでも本命ポイントは2人に譲り今まで入ったことのないポイントを来期の為に開拓すべくへクマ避けの笛を吹きながら林道を歩きます。

歩くこと30分・・橋が出現し下に大きなプールが・・絶好のポイントでしょうがこういうポイントは普段から散々打たれているでしょうから釣れた試しがありません・・が!。

案の定15分程粘るも無反応・・ならば餌を変え・錘をかえ更に粘ったところで・・やっと来ました22㎝。

ボウズ脱出したところで上流へ釣り上がりますが・・その後は一切反応無し・・この川も減水激しくとにかくポイントがほとんど無し・・PM3時を廻ったところで折り返します。

実は折り返しの下りで22~3cmのイワナを3匹釣りました・・3匹とも成魚放流物でした・・釣れないよりは釣れた方が良いのですがチョット残念でした!

そして先ほど入渓したポイントに到着です・・集合時間までまだ30分・・ダメもとで再び大プールで粘ります。

「やっぱりだめか~」と諦めかけたところで・・ガツン!と明確な当たり・・上がってきたのはヒレピンイワナで一安心・・以上で本日終了イワナ荘へ向かいます。

夜の宴会はキムチ鍋・・東京ではいまだに30℃越えが続いますが奈川の気温は夜になれば10℃前後・・M君のボウズ反省会を兼ねてキムチ鍋を美味しく戴きました。

翌朝はAM5時起き・・ホームリバーでAM6時から8時までの2時間勝負・・3人それぞれ思い思いのポイントへ散っていきます。

当然この川も大減水・・そしてこの時期はダム湖から遡上するサクラマスを狙う釣り人が多数・・ボウズ覚悟で1匹でも釣れれば御の字とスタートです。

ところがスタート直後から予想に反して反応が・・まずは何気ないブロックからの落ち込みから23cmのイワナが。

続けて小型ながら15cmのアマゴに20cmのイワナ!

「おかしいな~!」活性が良すぎるな~と減水で川底迄丸見えの流れにバイオを振込むと何処からか魚影がス~と現れます。

「え~!」まさか食わないよな・・と見ているとフワフワ漂うバイオをパクリ・・「うそ~!」と合わせを入れ上がって来たのは真っ黒々の雄のアマゴでした!

次のポイントでは対岸泡の切れ目に仕掛けを馴染ませたところでククン!と当たりが。

取込む寸前まで良型のアマゴと思いきやパンパンに太ったニジマスでした・・恐らく放流されてから1~2年経過しているのでしょう・・ヒレピンでした。

今回の釣行も以上終了AM8時にイワナ荘集合です・・何とM君22cmのイワナをゲット辛くもボウズ脱出・・コーヒーとパンで朝食を取り中央道が渋滞しないうちに出発です。

今回も大減水でしたが何とか良い釣りが出来ました・・
帰り途中で魚道のある金原堰堤へ寄りましたが今年は産卵遡上のサクラマス等は一切発見できず・・また松茸も今年は一切出ていないとの事でチョットガッカリでした。
来週は遂に今シーズンの最終釣行です・・良い釣りが出来ますように!