7月10~12日 梅雨入り釣行・第3段(前編)

7月10日 梅雨入り釣行・第3段(前編)

今年のカラ梅雨は渓流釣りにとっては良いような悪いような・・水が少ないかと思いきや大雪の影響が未だに続き雪代が納まらず苦戦が続いています!

10日AM2時に自宅を出発・・いくら何でももう雪代も納まって大丈夫だろうと、前々回の釣行で二日間連続で撤退した大町の溪へ向かいます。

現地到着はAM5時半・・「さてさて増水は収まっているだろうか!」と早々に準備を整え轟音響き渡る河原へ向かいます。

ん~!まだまだ水量は多いものの前回よりは大分減って釣りは出来るレベル・・「今日は何とかなるだろう~!」とリベンジスタートです。

最初のポイントは対岸の少し緩い流れ・・何回か仕掛けを入れ直してやっと流れに馴染んで沈み石の脇を通ったところで一瞬仕掛けが止まります!

ラインを少し張り気味にするとクククン!と当たりが・・上がって来たのは中々の良型・・幸先よく25㎝のイワナゲットです。

最初のポイントでボウズ脱却・・水量が多目でしかもほんの少しだけ濁りが入っているのでコンディションは良好・・「今日は入れ食いの予感!」と進みます。

この所の増水で釣り人もあまり入っていないのでしょうか、流心の激流を避けて岸際のほんの小さな垂水ではほとんど反応が!

対岸の垂水、トロ瀬でも22~3cmがコンスタントに!予感的中の入れ食い状態が暫く続きます。
サイズアップを狙って激流が流れ落ちる小堰堤下のプールの僅かに空いたスペースに錘を追加した仕掛けを沈めます。

コツ!と来た仕掛けがス~と泡の中へ入って行きます・・何とかサイズアップ26㎝ゲットです。


その後もここぞと言うポイントでは何らかの反応が・・23~4cmのイワナが竿を絞り込んでくれます。

そして更に進むと河原が広がり流れも平坦な平瀬の連続に・・ポイントらしいポイントもなくなりAM9時過ぎ一旦終了・・藪を掻き分け道路へ上がります。

車を駐車してある入渓地点を目指しますが、次のターゲットへ移動するにはまだ早すぎるような、あれこれ考えてテンカラで上流を攻めて見ることに!

一旦入渓地点に戻ってテンカラ仕掛けをセット・・今度は上流へ釣り上がります・・最初の早瀬のポイントでは流れの少し緩くなっている左わきを流します。

数回流したところラインがグ~!と上流に引っ張られます・・「なに~!」またまた最初のポイントで24㎝。「え~!釣れちゃっていいのかな~!」て感じですが!
そうは甘くありません・・その後は反応無しの苦戦続きで進みますが渓相はどんどん険しくなり高巻を強いられながら進みます。

結局その後は合わせ切れと手元まで来てバラシで終了・・渓相は素晴らしくまだまだやりたいところでしたが脱渓して車へ戻ります。

時刻の方はAM11時半・・次に目指すは白馬の溪ですが行ってみると入渓ポイントまで行く道路が落石で通行止め・・小谷方面の溪へ予定変更です。

「先行者の車が有りませんように!」と林道を下って入渓ポイントへ到着です・・時刻の方はPM2時・・移動を考へPM5時までの3時間勝負です。

まずは河原伝いに15分程上流へ進んでから高巻に入ります・・笹藪を掻き分け崖をよじ登りそして崖をずり落ちて何とか釣行開始です。

暫く反応無しが続きますが大岩のエグレに仕掛けが入ったところでココン!と当たりが。

まずは24㎝の良型ゲットです。

次のポイントでは激ヤセの尺越え・・この時期他のイワナ達は皆丸々と太っているのになぜこんなに痩せているのか不思議です。

ここは何時も実績のあるポイントでかなり粘りましたが当たり無し・・絶対にいるポイントですけどダメでした。

このポイントは流れが入り組んでいて複雑な流れなので下手すると素通りしそうなポイントですが22~23㎝を3匹ゲットしました!

折返しに入って最後の1匹はこのポイント・・毎回必ずいるポイントで対岸の岩の窪みに仕掛けをピンポイントで落とし込みます。

仕掛けが馴染んだところでドンピシャで当たりが・・最後の1匹は25㎝・・時刻のはPM4時半・・入渓地点へ向かいます。

最後の30分はテンカラにチェンジしましたが当たり無し、まだまだテンカラ修行が足りない感じです。

PM5時に移動に入り本日の宿の道の駅まで約1時間・・PM6時過ぎに到着して早々に一人宴会に突入です・・これがボッチキャンプっぽくて意外と楽しいですね!
以上で前編終了・・後半もご期待ください!