6月7~8日 梅雨前の乗鞍の溪

6月7~8日 梅雨前の乗鞍の溪
色々と所用やアクシデントが重なって、1か月振りの釣行・・何時もの年であれば梅雨入り前のこの時期は黒部川を攻める所ですが今回は乗鞍方面へ!

自宅を7日AM2時過ぎに出発して現地到着がAM5時半・・乗鞍岳を眺めながら何時も入るポイントへ向かうと・・なに~!!工事で林道が通行止め。

少し上流の
ポイントへ入るか思い切って川を変更するか・・コンちゃんと協議の結果上流のポイントへ入る事に。

通行止めのゲートを超えて散策用の林道を歩いて入渓ポイントを目指します・・30分程歩いて入渓ポイントの橋に到着です。

入りやすいポイントなので苦戦することは覚悟の上・・AM9時集合で橋の袂から川へ降りてコンちゃんが上流へ自分は下流へ釣り下ります。
渓相は御覧の通り抜群・・水量もまあまあ・・水温は6℃・・何とかなるんじゃないかな~と進みますが!

1時間経過・・当たり無し・・1時間半経過・・当たり全然無し・・このポイントなら絶対に居るだろうと餌を変え、錘を変えて粘っても反応無し!

こんなに無反応は久しぶり・・ボウズ覚悟で1匹だけ取れた川虫でトロ瀬で粘ります!

2~3投目で沈み石の横を仕掛けが通過したところで明確なひったくる様な当たり・・23cmのイワナゲットです。

最後の最後にボウズ脱出したところで時刻の方はAM8時半過ぎ・・入渓地点の集合場所でコンちゃんと合流・・午前の部終了です。

車止めを目指して林道を歩きながら「午前の部がこれで終わるのもなんだよね~!」とどちらからとなく寄り道を問いかけます。

以前から気になっていた乗鞍のもう一つの溪へ行くことに・・何故今まで入らなかったかと言うと・・河原迄降りるのに50m程の高低差が!

「行はよいよい帰りはこわい」ですがつづら折りの下りを延々と降りて行くとそこには取水の堰堤が・・つり橋を通らせていただいて河原へ到着です。

早々にスタートですがダメ元で今シーズンいまだにボウズのテンカラでスタートです。

取合えず足元のポイントにテンカラを馴染ませるべく打ち込んでラインを引き上げると!

なに~!!いきなり真っ黒クロスケの24㎝が!!いきなりテンカラボウズ脱出です!

気を良くして暫く進んだこのポイントでは、テンカラを打込むと仕掛けが中央岩の手前の泡の中へ引き込まれます。

合わせを入れると確かな手ごたえが・・2匹目22㎝ゲットです!

このポイントでは2~3度打ち込むも反応無し・・ダメか~!とクククン!とアクションを入れるとス~!と魚影が現れます!

「なに~!」と反射的に合わせを入れると手応えが・・23㎝のイワナゲットです!

時刻の方はAM11時半・・テンカラで3匹釣れれば十分と午前の部は終了・・車止めを目指して長い長い登りの帰路に付きました。

1ヶ月振りのイワナ荘は雑草でボーボー・・昼食のオニギリを食べて昼寝を・・そしてPM2時半に午後の部のホームリバーへ出陣です。

梅雨入り前の土曜日・・何処へ行っても入渓ポイントには先行者の車が・・ならば今まで素通りしていたポイントへ・・チョット険しい崖を降りて釣行スタートです。

初めてのポイントでは有るものの中々渓相も良くて釣れそうな雰囲気・・水量もまあまあだし濁りも無し・・これは期待できそうと竿を振り続けますが反応無し。

ルアーのコンちゃんの方も全く反応無しでお手上げ状態・・これだけ反応がないのもおかしい!・・と二人で首を傾げながら1時間が経過します。

暫くすると流れが岩盤に当たる大きなプールが出現・・「ここで釣れなきゃ今日はダメだ!」とまずは流れ込みから深場にかけて探りを入れますが反応無し。

「ならば駆け上がりはどうだ!」と流れ出しへ仕掛けを送り込むといきなり明確な当たりが・・29cmのブラウンでした。

それから暫く釣り下ると再び大きなプールが出現します・・ここでも流れ込みの深場では反応無し・・流れ出しの駆け上がりに狙いを付けます。

まずは30㎝のイワナ・・餌はキンパク・・細身でしたがメチャクチャ引きました!!

そして10分後に32㎝・・こいつもキンパク・・こいつもメチャクチャ引きました!!
最初はどうなる事かと思いましたが3匹釣ったところで時刻の方はPM5時45分・・ホームリバー午後の部終了としました。

翌日8日はAM5時からイワナ荘下のホームリーバーをやりましたがものの見事にボウズを食らいましたが昨日テンカラで3匹釣れたのは大きな成果でした!次回も頑張ります!