9月19~22日 3泊4日 7渓釣り三昧

<9月19~22日 3泊4日 7渓釣り三昧>

今年も遂に最後の釣行となりました、ついこの間3月の解禁を向かえたと思っていましたがあっという間の禁漁です。18日の23時過ぎに出発、すでに中央道の相模湖あたりを先頭に13キロの渋滞とか、下道を通り上野原インターから中央道へ、取りあえず渋滞回避できました。

①19日AM・・黒部川支流Y谷(富山県)
片道5時間、眠さに勝てず途中パーキングで仮眠、目的地AM5時到着予定がAM9時になってしまいました。ハハハハハ!毎年2回は来る渓です、7月にも来ました今シーズんの憂愁の美を飾るには最高の渓。但し、近年人がかなり入っているのでしょうか!キープサイズ(20cm~25cm)は4匹でした。
(釣とは別に事件がおこりまして、詳しくは次の日記で紹介)

②19日PM・・片貝川(富山県)
前から一度は行ってみたいと思っていた渓の一つ、ネットや雑誌でたまに紹介されていますが漁協が無く魚影は薄いとのこと。夕方4時頃から釣開始です、最上流の南又谷に入りました、一人でここまで来ると少し怖い気もしますが水の透明度には感動します。

初めて来てそう甘くは無いだろう、多分釣れないだろうと思いつつポイントポイントで当たりがありイクラで20cm級を4匹ゲット。川虫はほとんど取れず、ピンチョロの3ミリぐらいのを付けて深場に沈めると22cmほどのイワナが即食いついてきました、恐るべし川虫!!

もう暗くなりかけて、初めての片貝川で5匹釣れれば大満足のところ最後にイクラで24cmを追加して計6匹で終了です。

③20日AM・・早月川(富山県)
黒部で野宿、4時半起きで出発し5時半に現地到着、馬場島発電所の上流部に入りました。ここが剣岳登山の基地だとは知りませんでした、登山の人たちも何人か居ましたが釣り人は私一人。

片貝川にもまして水の奇麗なこと、この時期でも冷たくて素手をずっと浸けていると痛くなるほどです。渓相の割には18cm級が3匹の貧果に終わりました、やはりこの時期水が少なくてポイントが限られます。

④20日PM・・双六川上流 金木戸川(岐阜県)
夕方に入りました、途中には「上流部では釣り人の遭難、死亡事故が毎年発生しています、注意してください」の看板が。林道をかなり上流部まで走り一人でこれ以上行くのは怖くなりこの辺で、と車を止めて川まで崖を必死で30メートル程おりました。

降りてしまってから戻れるかなーと怖くなりましたが考えても仕方が無いので暗くなるまでの2時間ほど釣に専念。双六川も渓相、水の透明度は素晴らしい!!流石にここまで来るとイワナがいたるところで泳いでいるのが確認できますが中々釣れない。

4時半過ぎからポツポツ釣れだし25cmクラスを期待しましたが18cmから22cmが5匹、もう少し粘りたかったのですが暗くなる前に車まで戻りたかったので5時半終了、必死で崖をのぼりました。翌日に分かりましたが、高原川水系は9月10日で禁漁になっていまして・・・・・知らなかったとは言えすみません!!

⑤21日AM・・前川(乗鞍)
21日は高原川をやるつもりで奥飛騨温泉郷辺りで野宿、バーナーをだして焼肉をやりながら目の前にある漁協の看板を何気なく見ると・・9月10日で禁漁の文字。なにー!!昨日は密漁をしていたのか~!!ガ~~~ん!!

急遽乗鞍高原の前川に予定変更、白樺橋から入るつもりが何故かまたまた怖気ずいて下流部に入渓。
釣果はイワナ5匹ゲット、比較的大きい型が期待できる川ですが22cmどまりでした。

⑥21日PM・・奈川
前川での釣を終了し10時頃に「イワナ荘」に到着、途中上高地向かう車の渋滞は凄まじい限りでした。(松本市内まで繋がっていそう)3時頃から「イワナ荘」裏の奈川に入る予定していましたが、2時過ぎに車が1台先に入られてしまいました。どうしようか迷いましたが今年最後の奈川釣行、5時頃から1時間勝負と、あちこちに釣り人がいる間をぬって入渓。やはり奈川は裏切りませんでした、丸々と太った22cmを2匹、20cm1匹を暗くなりかけの30分で釣りました、奈川よ今年もありがとう!!と言ったところです。
実は釣途中で浜松から来たフライマンと会いまして、野宿をするというので「イワナ荘」にご招待しました。釣人同士、川で2~3分話しただけですがすぐに意気投合できる、不思議です。

⑦22日AM・・木曽川支流
今年の本当の意味での最後の釣です。5時半から釣開始!!今日は水量も多く期待が出来ると思いきや!!中々渋く、イワナ20cm1匹、アマゴ18cm2匹の釣果、今日の中央道の半端じゃない渋滞を避けるために8時に終了し帰路に付きました。今年も全て終了です、来年は沢山の魚を釣る釣りを目指すのではなく何か別のものを目指す釣を模索しようと思います。(良く分かりませんが!!)