13日中央道の渋滞が治まるのを待って13時過ぎにいざ出発、今回は前半をカミさん孝行、後半はあての無い釣行遠征の計画。
<前半>
多少の渋滞を潜り抜け16時半頃イワナ荘へ到着、本日の食事は夫婦2人なのでチョット贅沢に霜降り牛肉を炭火焼きでいただく予定。
カミさんは要らないと言うのだが炭火と言えば何となく物足りない、1時間だけ奈川へ調達に!ハハハ!!
夕方の1時間で20cmのイワナ1匹、25cmのニジマス1匹を何とかゲット、釣りたての美味しさに二人とも感激し美味しくいただきました。
翌日は乗鞍岳へ、ほんの遊び程度で来た我々は山頂登頂はあきらめ富士見岳とお花畑の散策を。
翌日、薮原の「志めと」でざる蕎麦を頂き、昼過ぎの電車にカミさんを乗せ電車が走り去り見えなくなったところで、ニンマリ!!
いつも奈川や黒部ばかりでは面白くない、さ~!!これからどこへいこうか???雑誌、ネットで見るパラダイスの川々が目に浮かぶ。
<後半>
①双六川金木戸川の釣人銀座
まずは、一昨年1度行ったことがある高原川水系の双六川へ、上り渋滞中の上高地、平湯を抜け双六発電所へ、
「釣り人の遭難、死亡事故多発」の看板は、何時見てもぞっとします、林道を進みゲート前まで来てみると が~~ん!車が9台!
そうか!今日は15日のお盆だもんね。諦めムードで林道を歩き時間もpm3時過ぎているため歩いて15分程度のところで入渓。
崖を下り釣開始、恐ろしく水が奇麗でたまにイワナが走るのが確認できる、が!場所を変えても、錘を変えても、何をしても当たりなし!
結局pm6時半まで粘るが10cmのヤマメ1、枝沢の葡萄大谷で15cmのイワナ1、最後に20cmのイワナをキープし本日終了。
②真川 歩き疲れた甲斐がありました。
明日はどこでやろうかと双六川で釣をしながら考えていた結果、有峰湖方面の川と決定。
双六川をpm7時に後にして林道をただひたすら走り、野宿をする場所を探しようやく落ち着いたのがpm9時過ぎ。
山の中で街灯も無く真っ暗闇の中と言うのは50を過ぎたおっさんでも怖いもんですね、pm10時に就寝、翌日はam5時に起床です。
東谷に入るか、西谷かそれとも真川か!結局真川に入りましたが初めてなのでどこからどう入ればよいかまったく分からず。林道を歩き、河原に出て砂利と流木のだだっ広い河原をひたすら歩きだんだん渓谷らしくなりイワナのいそうな渓相になるまでに1時間。
am6時より釣り上がること5時間、帰りはただひたすら河原を2時間下るのは疲れました~!!足がガクガクです。
夕方にやる川をどこにするか!真川の河原を歩きながら考え木曽方面でアマゴを狙うか富山の早月川か片貝川をやるか!結局片貝川に決定!!折立を出発、北陸自動車道を乗り継ぎpm
15時に片貝川南又谷に到着。
夕方にならないと釣れないと分かっていても川を目の前にすると我慢が出来ず、早々に釣開始。
やった~!!と記念撮影!!ところが写真を撮っているうちに大暴れ、ハリスがプツン!と川へ帰っていきました。何やってんだよ~!と自分に怒りながら、お次に手元まで来てポトンと落ちて川に帰っていったイワナは約20cm。
そして3匹目の極めつけは27cmはあったであろう大物、何回も水面に姿を現しては水中に深く潜り最後は針を外して逃げていった。
これは如何!!このままだとボーズになってしまう。仕切りなおしだ!!と自分に言い聞かせ集中。結局それから大物は出ませんでしたが薄暗くなるpm7時まで粘り、根性と気合で20cm4匹を釣りました。根性と気合で釣った証拠としてはですね・・・・!その内の1匹は肛門、もう1匹はエラにスレ掛りで釣りました、ハハハハハハ!!
帰りは中央道の渋滞を見ながらでしたが、小仏の渋滞が翌17日のam1時過ぎまで続き帰着はam2時となりました。
今回の岐阜、富山遠征も無事終了です。
水量は少なく、水は雪代でしょうかかなりきつい濁り、こんな川でイワナは居るんだろうかと不安がよぎります。が、そのような不安はすぐに払拭されました、ちっとしたたまりから25cmの尾鰭の奇麗なイワナが!お~!!感激です!!