9月26~27日 今シーズン最終釣行(後編) 大混雑のホームリバー

9月26~27日 今シーズン最終釣行(後編)
            大混雑のホームリバー

26日の午前中に山梨の南アルプスのN川で釣りをした後、長野へ移動PM3時過ぎ本日午後のターゲットに到着です。

シーズン終盤で所々に釣り人の車・・予定していたポイントには先行者無し、ラッキ~と斜面を10m程降りて3人河原を目指します。

このポイントの上流は先週入って放流物イワナの入れ食い攻撃に合ったポイント・・午前中にボウズだったルアーマン二人に譲って自分は下流のエリアへ。
当たりの無い中30分ほど釣り下ると大プールが出現・・このポイントは絶対にデカいのが居るのでしょうが今まで何度かトライしても釣果無し・・今日こそは!と粘ります。

目印下を3m、3.5m、4mと徐々に深くして行き、粘りに粘ったところでて仕掛けが15㎝ほど左横へ不自然な動き・・ブラウンでしたが今シーズン最大の38㎝をゲットです。

デカブラウンでボウズを脱したところで次のポイントは先週ラインを切られたポイント・・リベンジだと期待を込めて仕掛けを振込みます。

3回目の流しでコツン!と微妙な当たりが・・合わせを入れるとまあまあの引き・・超大物を期待しましたが29cmのブラウンでした。

PM5時を回ったところで本日の釣行は終了です・・コンちゃん、M君も成魚放流物ではありますが4~5匹ずつ釣ってボウズ回避・・イワナ荘へ向かいます。

翌日はAM5時起き、遂に今シーズンの最終釣行日・・最後の締めくくりはホームリバーNとして午前の部は乗鞍へ・・AM6時過ぎに到着です。

入渓の準備をしていたところ、橋の上をノソノソ歩く黒い物体が・・距離が有ったので大丈夫でしたが・・暫くするとほぼ垂直の急斜面を上って山の中に消えて行きました。

距離が有ったとは言え「クマ出現」・・まずは橋の上から川に目掛けて20連発の爆竹を投げ込み笛を吹きながら急斜面を下っていきます。

この溪もヤマトイワナが生息している渓・・前々回の釣行では白の斑点無しの純潔のヤマトイワナを釣りました・・本日も何とか1匹をと釣行開始です。

シーズン終了間際で中々厳しい反応・・「ここで釣れなきゃ今日はボウズだ」と上から覆いかぶさる枝木を避けてバイオを振込ます。

瀬頭から流れ出したところで仕掛けが逆方向に引っ張られます・・まずは24cmのイワナゲットです。

ボウズを回避したところで、再び爆竹を!そして笛をピーピー!、チョットした物音にもビクビクしながら対岸や後ろの森の中に黒い影を探しながら釣り上がります。

少し進むとコンスタントに当たりが出だします・・イワナ達は水深の有る深場よりは瀬に出ているようで錘を少し重めにして底を這わすように仕掛けを流します。


型の方は20cmから23cm止まり・・もう少しデカいのを!と進みます。

6匹釣ったところでドン突きの大場所に到着・・得てしてこういう大場所では瀬尻にデカいのが付いていることが!!

背を低くして慎重に近寄りバイオを流します・・予想的中26cmでしたがピカピカの奇麗なオスのイワナ・・本日の最大をゲットです。

その後も同じポイントで粘りましたが反応無し・・時刻の方はAM10時過ぎたところで終了入渓地点に戻りコンちゃんM君と合流します。

途中で昼食に奈川蕎麦を食べて一旦イワナ荘へ戻ります・・少し休憩をしてから今シーズン最後の釣行に出かけると・・!!!

シーズン最終の土曜日、予想はしていましたがどこに行っても釣り人だらけ・・ルアーマン3人組に本流竿を持った餌釣り師、そしてテンカラおじさん。

上流の餌釣り師と下流のルアーマンに挟まれて釣行開始しですが、この混雑具合で釣れるはずもなく2時間程竿を振り続けて今シーズンも全ての日程が終了となりました。

今年はクマに2回遭遇しましたが、その他特に大きなケガも無く無事に楽しい釣りをすることが出来ました。
そして幾つかの新たなフィールドの開拓も出来て来季の楽しみも増えましたが、年々体力の衰えを感じてあと何年渓流釣りが続けられるか!なんて時々考える今日この頃でした。
来シーズンも頑張ります。