9月26~27日 今シーズン最終釣行(前編) 南アルプスの溪

9月26~27日 今シーズン期最終釣行(前編) 
                南アルプスの溪

今シーズンの最終釣行は、ルアーマンのコンちゃんとM君の3人での釣行・・26日は前から行こう行こうと言っていた憧れの南アルプスの溪・N川へ。

AM2時半に出発、AM4時過ぎに山梨県の芦安駐車場に到着、第1駐車場は北岳を目指す登山客で満杯、少し離れた第2駐車場へ。

AM5時15分発の山岳バスは2台・・早目に並んで我々は座れましたが、立ち席も満杯でぎゅうぎゅう詰め・・約1時間ガタガタの山道を揺られて広河原に到着です。

ネットで色々と事前情報を確認するとほとんどの釣り人は広河原から更に奥地へ行くようですが我々はPM12時のバスで帰る予定なので広河原から釣り上がる事に。

それにしても流石南アルプスの溪・・水の透明度・澄み切った青空と空気を感じながら河原へ降りる場所を探して早々に河原へ・・AM7時から釣行開始です。

N川で有名なヤマトイワナを目指して3人交互に釣り上がりますが、腕が悪いのか、透明度が良すぎるのか、人が入りすぎてスレているのか、そう簡単に反応は有りません!

30分程経過しても反応無・・錘を追加して仕掛けが底を這うように流して探りを入れます・・沈み石の間を仕掛けが通ったところで一瞬止まります。

ラインにテンションを掛けると魚の反応が!・・黒っぽい魚体にオレンジの斑点・・N川で初のヤマトイワナ25㎝をゲットです。

純潔のヤマトイワナには白の斑点はないそうですが、地域差で白の斑点のあるヤマトも居るということです。

ボウズ脱却・・気を良くして暫く釣り上がって行くと200mほど先に二人組の釣り人が・・ガックリ!止む得ず一旦林道に上がります。

シーズン終了間際の有名なフィールド、釣り人が多いのは覚悟の上・・林道をから河原にいる何人かの釣り人を確認しながら入渓ポイントを探して上流を目指します。

30分程歩いてやっと河原に降りれる場所を発見・・10分ほど坂道を下り河原に降り立つと・・「ガ~ン!」またそこにもルアーマンが・・上流は諦めて下流へ釣り下ります。

反応ないまま暫く釣り下ると3段の堰堤が現れます・・「ここで釣れなきゃ今日はボウズだ!」とルアーマンの二人は気合を入れなおして堰堤下プールに挑みます。

ネットの情報では7割位の書き込みがが入れ食い・・「入れ食いとは行かないまでも何とか1匹を」とルアーマンの二人組でしたが願い虚しくここでもノーヒット。

こちらも広い堰堤プールを右端から丹念に探っていきます・・こういった大場所は得てして反応の無いことが多いですが、錘を加えたりして粘ります。
15分ほど粘ってやっと来ました・・左端に渦巻く流れのポイントで待望の当たりが・・良型の26㎝をゲットです。

その後も同じポイントで立て続けに23~4㎝を2匹をゲット・・ヤマトイワナでしょうか!黒っぽい魚体ではありますが背中に白点が入っていてなんとなく違うような気も。

餌で4~5匹釣ったところでテンカラにチェンジです・・暫く釣り下ったこのポイントで泡の切れ目にテンカラを打ち込むと・・ス~!と黒い魚体が水面直下へ現れます。

「なに~!」と合わせを入れると確かな手ごたえ・・「やった~!ばれるなよ~!」とランディング・・スレ掛でしたが取合えずテンカラボウズ脱却23㎝ゲットです。

その後引き続きテンカラで頑張りましたが反応無し・・1時間半程釣り下ったところで広河原のつり橋が・・時刻の方もAM11時過ぎ・・切の良いところで納竿としました。

憧れのヤマトイワナの南アルプスの渓・・何とか釣果を上げることは出来ましたが来シーズンはもう少し上流域にトライをしてみたいと思います。
帰りは乗り合いタクシーに乗って芦安の駐車場まで戻ります・・そしてシーズン最終のホームリバーを目指して移動に入ります。