6月4~5日 黒部川 流されて死ぬとこでした!

<6月4~5日 黒部川 流されて死ぬとこでした!>

黒部川の急流を甘く見ていました、引き返すことも出来ず水圧に耐え切れず流され大きな岩にぶつかりながら流されました。

何とか浅瀬に流れ着いて助かりましたが運が悪ければ砂防ダムから20m落ちていたかも!ぞーっとします。翌日チョットした滑落(2m)もしました、背中から落ちて軽い足首捻挫で済みましたが、年と共に体力の衰えを感じます。(気を付けねば)
さて、今回は土日での強行軍でしたが、ルアーフライマンの会社のk君と今年第1回目の黒部川釣行です。

<4日>
黒部川本流をやる予定でした、現地に着いてみると予想以上に水量が多く、河原にすら降りれない状況。

急遽昨年バッタで大釣りをした支流に変更し通行止めの山道を登ること1時間、支流の方も水量は多いけれど本流よりはましなレベル。早々に釣り開始、即25cmがヒット、餌はイクラでしたがその後が続かず、バイオに変えたとたんに3匹ヒットするがみな22~23cm。

その後もほとんどのチョットしたポイントからは22~25cmが釣れてくる、釣り上がると共に形も大きくなり27~30cmがコンスタントに。砂防ダム下では大体3~4匹のイワナがヒット、高巻きをしながら砂防ダムを超え3時過ぎに行き止まりとなり終了です。

そして下りの最後の川渡りのところで冒頭の事体に、いやー!いま考えてもぞっとします、朝方の歩行は何とか大丈夫でしたが、帰りの夕方雪代で増水していたところを強引に渡ろうとして。助けに来ようとしたK君も流されそうになりましたが危機一髪で回避。全身ずぶ濡れで、携帯も財布も何もかもずぶ濡れになりましたが今回デビューの防水3mのデジカメは大丈夫でした。

K君は27cmのイワナ1匹、バイトは多数有ったとの事でしたがフックの返しを潰しているので他4~5匹はバラシとのこと。今回は27~29cmが6匹、30cmが2匹、その他合計でキープは13匹でした。(後半は25~30cmもリリース)贅沢かもしれませんが30cmオーバーが釣れませんでした、次回に期待です。

<5日>
今日は高速の渋滞を避けるために9時には現地出発の予定で、朝4時に起きる予定が目が覚めたのが5時。急いで支度をして5時半過ぎから釣行開始、本日も黒部川支流ですが昨日より小さい分険しいV字渓谷。

K君はいきなりキープサイズをヒットしていましたがこちらは昨日とは打って変わって中々当たりが来ない。大淵のポイントで何とか22cmと24cmをキープ後、昨年35㎝と31cmを釣ったポイントへ。崖を登り川を渡らなければならないが昨日流されたトラウマもあり恐怖心と戦いながらロープを木に縛り命綱を頼りに何とか制覇。

結局大物ポイントでは不発で24~26cmを4匹、合計6匹で終了、下りの川渡りと崖のぼりも無事クリアし9時15分に終了です。本日のK君はキープ2匹、その他2匹をリリースでした。帰りは予定より1時間遅れの10時出発、小仏トンネルの渋滞0.5キロに引っかかりましたが概ね順調で2時30分には帰着。今回は改めて渓流釣りが危険であることを実感しました、これからも絶対に無理をしてはいけないんだ!と改めて思いました。