8月23~24日 夏休み遠征釣行(梓川 打保谷川 双六川編)

8月23~24日 夏休み遠征釣行(梓川 打保谷川 双六川編)

夏休みの前半は、イワナ荘での毎年恒例のゴルフイベントとかみさん孝行でしたので、後半は宛てのない釣行一人旅を計画。8月22日の夜PM10:00に準備万端中央高速へ、
宛ての無い一人旅と言っても奥飛騨、高瀬川支流方面で今までやったことの無い川に!

<23日朝>
前々から一度はやってみたいと思っていた梓川へ、沢渡を過ぎてトンネルをいくつか超え、脇の旧道のスペースに車を止め朝5時半から釣行開始。
本当にこんな水の色で釣れるかな~と思いつつ早くも最初のポイントでバイオに22㎝のイワナが!むん~、これはもしかしてネットに書いてあることは本当で今日は爆釣かな~!と、思いつつ下流方面に釣り下るがそれ以降は全く当りなし、減水でポイントも限られる中これはやばいぞ!と思いかけたその時、コツコツと久々の当りで上がってきたのは中々のファイトをしてくれた25㎝のイワナ。
それでも、むん~ネットには30㎝、40㎝級のブラウンが釣れるとあったのに、だいぶ話が違うな~!とブツブツ言いながら一旦入渓地点まで戻り、今度は入渓地点より上流へ!
すると、まずはバイオに18㎝のアマゴが、お次はイクラで20㎝のアマゴが!そしてバイオとイクラを交互に18~22㎝までのアマゴを5匹確保。
その間、道路のガードレール越しに「何がつれるんですか~」とか「この辺はイワナがいるんですか~」と、観光客さんからのご質問をいただきました。
で、上流ではイワナは一切釣れずにAM9:00に梓川終了、大物は出ませんでしたが7匹の釣果、まっ合格点ですね。

<23日午後>
お次の挑戦は、高原川水系跡津川支流の打保谷川、と言うよりカーナビ頼りに山の中を走り回り良さそうな川だったのが打保谷川。
4時頃まで車の中で仮眠をとり、いざ勝負と入渓!釣進んで行くが全く当たり無し、と言うか魚の気配を感じない!
なんじゃ!この川は!と怒りながら釣下って行くと大きな滝が出現、これが魚止めの滝だったりして!と、勝手に決めて次のポイントへ。
すると、待望の当り!!!よっしゃ~!となかなかの引きに型も結構良さそう!!と、上がってきたのはアマゴか!!ガ~ン!ニジマス君じゃあないですか、一応ヒレはピンでしたが。
気お取り直し、さ~来なさい!!イワナ、アマゴ!たち!!と釣進み、再度勝負を挑んで来たのはまたまたニジマス君。ニジマス君も悪くは無いのですが、何と無く戦意喪失し打保谷川は以上終了としました。

<24日朝>
双六川合流付近の国道41号沿いの空き地で野宿をし、AM5時起床、双六川第一ゲートへ。すでに松本ナンバーの二人組がリュックに食糧など色々詰めて準備中。
話をしてみると、1泊2日片道5時間、「デカイのが管理釣り場のように入れ食いだよ~!!」と、涎の出るようなお話。一緒に連れてってください!と言いたいのを我慢して、「私はその辺で釣りますのでお先に」と出発進行!
今まで双六川での釣りは2回ほど、但しダ第一ゲートからほんの10分程歩いた辺りでしか釣ったことが無いので、今回は1時間歩いて入渓する計画。
で、林道を歩きながらはるか下を流れる双六川を見ながら15分、30分、45分・・・、と経過するが川との高低差は離れるばかり。
だんだん心細くなり丁度1時間で第2ゲートに到着、これ以上歩いても川が近くなる気配はないし根性出して川へ降りることに。
行ったことがある人は分かると思いますが本当に高低差100メートルぐらいはありますよね!足を踏み外したら確実に死ぬであろう、踏み跡らしきものを見つけ一歩一歩時間をかけて下り、最後はロープを使いずり落ちながら河原に到着。
ここまでくれば入れ食いとまでは行かないまでも、まあまあ釣れるだろうと上流を見ると大きなプールが!そうか、下るしかないんだな、と釣り下ること10分、すると下流にもとてつもなくデカイ断崖絶壁のプールが!
が~~~ん!!こんな思いまでして来たのに、これで双六川釣行は終わってしまうのか・・・・・!そうです、ウエーダーを脱いでリュックも置いて上流のプールを泳いで渡りました!初体験です・・・!で、双六のイワナを求めて裸足で石の上を飛び回り、ポイントにバイオを振り込めど振り込めど反応なし!
こんなはずじゃないとAM9時を回るころには、ほぼ諦めムードに、やる気も無くなりドン深にバイオを投げ込み上げてみると18㎝のイワナが!!!
やった~!!ボウズま逃れた~!!と双六で18㎝のイワナを釣って喜んでいる自分がおかしくなり双六を終了することとしました。
帰りももちろん大変でした、裸足にウエーダーを履いたので、第一ゲートにたどり着いたころには足が大変なことに!足中がウェーダーずれでめちゃくちゃに、酷いことになっていまい散々な双六でしたが良い経験をさせていただきました、と言う感じです。

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