6月8~9日 富山県黒部川の爆釣
今年も遂に黒部の季節がやってきました、6月8~9日の強行軍でルアーマンのKチャンとの釣行、7日仕事が終わってからPM10:00に出発です、途中で休憩を取りながら交代で運転し現地到着はAM3:00。
風が少し強めで肌寒い中、地べたに座ってビールで乾杯、「デカイのが釣れるかな~!」とKチャンとあれこれ。今回のターゲットは黒部川では初めての支流へ、人がほとんど入らないとの情報で期待に胸が膨らみます。
その後2時間程車中で仮眠を取り、夜が明けたところでリュックを担ぎ山道を約3時間。山道のところどころにはまだかなりの積雪が、川の方は雪代で白濁り、水量は多くもなく少なくもなく・・ベストコンディションと言った感じです。
「さ~てKチャンやりますか~!」とAM9:00から戦闘開始、まずは砂防ダムの下の溜まりにバイオを・・・3分経過、10分経過~ポイントを変え振り込むこと10数回・・・・・・・、「Kチャンルアーの方はどう!」
「全然ダメですね~、追いが全然ありませんよ!」・・・・「何だかヤバい感じだね~!」と二人で顔を見合せます。「Kチャン、取り合えず下りながら行こうか~PM12:00に集合ね~」と銘々ポイントを目指します。
次のポイントは少し小さめのプール、まずバイオちゃんをブチ込みますが・・・・無反応!やっぱりダメかな~と餌を川虫に変えてみます。
モゾモゾ・・来た~!・・・ガッツンと合わせます、デカそうだ!かなり強い引き、全然上がってこない。魚影が見えてきた・・デカイけど、なんだ~!もう一匹もっとデカイのが一緒に付いてくる。
今回は40㎝以上が来ても大丈夫なようにハリスは0.6号、時間をかけてじっくり弱らせて河原に引きずり上げたのは丸々と太った32㎝のメス。
よっしゃ~!と嬉しさ爆発、暫しみとれて魚篭にお納めます。そして竿を握り直して、この淵にはもう1匹デカイのがいるんだよね~と再びバイオを!。
すると同じポイントでツン!と当たりが、まあまあの引きで上がってきたのは27㎝の小物?「さっき付いてきていたのはお前じゃ無いよな~!もっとデカかったよな~~!」と再度餌を振り込みます。
5分、10分・・む~、と諦めかけたその時、仕掛けが斜め下流に少し動いたような・・合わせを入れるとまたまた確かな手ごたえ。
上流下流に走りまくり渕中を暴れ上がってきた今度の獲物はまだサビの残るオスのイワナ。写真をパチパチメジャーで計るとジャスト35㎝、いや~、凄い!凄い!パラダイスだ~と思わずニッコリです。
次のポイントは大岩がせり出した深瀬、大岩のギリギリにバイオを流すこと2回・・・・モゾ~と来たところで合わせを入れると・・根がかりか!・・・いや違う!
小刻みに震える道糸がゆっくりゆっくりと動き出します・・・、奴は深瀬の流心に入り優々としています。神様バレませんようにと願いつつ5分程掛けて取り込んだイワナは惜しくも39.5㎝・・・・何回計っても39.5cm、いや~残念だけどしょうがない・・!
チョット痩せ気味のメスではあるけれど最高記録を5年振りに更新、しばし見とれて写真を撮って魚籠に収めて釣り続行です。
その後堰堤下の大きいプールで27㎝~30㎝を4匹ゲット、この後もポイントと言うポイントでは必ず当たりが!
20匹位釣ったところでKチャンと合流しお昼のおにぎりを、そして時間の方はPM1:00過ぎ。本日の宿の山小屋へ入るにはPM2:00には帰路に付か無ければなりません。こんなチャンスは2度と無いと再び竿を握ります。
そしてその後の1時間も釣れ続け、最後は35㎝のメスと32㎝のオスをキープし本日の爆釣は終了となりました。全部で30匹以上は釣ったでしょうか、39.5㎝を筆頭に10匹キープで終了です。
本日の宿の山小屋にはPM5:30到着です、温泉に入り夕食を食べて昨晩の睡眠不足も手伝ってPM8:00には就寝です。
翌日はAM4:30起床で毎年恒例のB谷にはいりました、AM5:00からの釣行で、Kチャン先行でその後に続きます。
まずは平瀬で25㎝をゲット、そして2匹目で31㎝を、その後もポイントポイントで必ず当たりが。但し型の方は25㎝平均、昨日の様に30㎝がアベレージとはいきません。
それでも釣っては逃がし釣っては逃がしの繰り返し。最終的に25㎝前後5匹、31㎝1匹、32.5㎝を3匹キープしてAM9:00過ぎに終了です。
それにしても今回の黒部は過去最高でした、季節的にも丁度良かったのかも知れません・・・。ところが今回ルアーの方は厳しい結果でした、二日間のKチャンの釣果は20~26㎝が10匹程度、餌の方はあれだけ入れ食いだったのに、不思議なもんです。
山小屋のおばちゃんにお礼を言ってAM10:00に下山です、PM12:30に車止めに到着、中央道の渋滞を避けつつ何とかPM8:00には帰着となりました。
また7月には黒部チャレンジです!