7月12～14日 3泊3日の釣り行脚（黒部川小滝川松川親沢穂高川） |

7月12～14日　3泊3日の釣り行脚
（黒部川　小滝川　松川　親沢　穂高川）

今年も7月の3連休恒例の釣り行脚、12日～14日の3泊3日の日程でルアーマンのＫチャンとの釣行です。11日のPM9：30に出発、今回の予定はまず黒部川支流を二つ攻めて、その後は成り行きで・・・。

＜12日ＡＭ　黒部川支流A＞
今年の支流Aの水量は少なめ、ロープで崖を登り、縄梯子で滝を制覇し、でかいイワナを釣るぞーと気合を入れ突き進みます。
そして玉砕です！、全然釣れない、当たりは２～３回有りましたが、食いが浅いのか、型が小さいのか・・・・。最後の最後で18㎝のイワナをリリースして何とかボウズ脱出で終了です・・・！トホホ！

＜12日ＰＭ　黒部川支流B＞
リュックを担いで山道を進みます、道とは言い難い崖道を、壁面に命綱のロープが張ってあり・・・足を踏み外したら死ぬな～！とKチャンと一歩一歩確かめながら約２時間。今日はテントを担いで山中泊の予定、PM3:00にポイント到着、雪代で水量は少し多め、水の方は青白く薄濁り気味、何と無く行けそうな雰囲気に期待が膨らみます。
とはいっても水量が多くて中々ポイントが無い中、岩横の垂水でまずは細身の27㎝をゲットです、黒部で27㎝じゃ話になら～んと次のポイントへ向います。お次のポイントは早瀬脇の溜まりのポイント、何と無く大物が居そうな雰囲気で一投目から当たりが！結局このポイントでは23～29㎝を7匹キープしましたが30㎝以上が来ないな～！と不満足。
PM6:30も回りそろそろ終わりかな～と最後の１投、バイオを振り込み待つこと数分、ラインが30㎝程横走ったところでガツンと合わせを！あっちこっちに走り回り５分経っても姿も見せず、これはデカイ、もしかしてもしかするかも！とKチャンと糸の先を見つめます。
そして10分ほど経過したところでまさかのすっぽ抜け！・・・・・・嘘だろ～と暫し呆然、戦意喪失、明日も有るさと本日終了です。夜はカップラーメンに缶詰、おにぎりにビールで乾杯、夜半過ぎから豪雨の中、何とか朝を迎えます。

＜13日AM　黒部川支流B＞
さて、AM5：00起床、朝のゴールデンタイムと行きたいところでしたが、雨、雨、雨。AM7：30頃からようやく小ぶりになって釣行開始、当然のことながら川の方は濁流のまっ茶色。こんな状態でイワナなんか釣れるはずがないよね・・・と、言いつつまずは昨日20㎝級が入れ食いだったポイントへ・・・！
ところが、ところが、まっ茶色のコーヒー牛乳のような状態でもイワナさん達はバイオチャンを食べてくれました。まずは29㎝を確保、そして20㎝を3匹ほど釣って最後に27㎝をゲットしポイントを移動します。その後はポイントを色々変えてAM9：00まで頑張りましたが、雨はひどくなり川は益々濁流となり、黒部川支流Bは終了となりました。

＜13日PM　小滝川＞
山を降りて、黒部川本流の河原で昼飯を食べ、温泉に入って綺麗さっぱり、夕方はどこをやろうかな！とKチャンとあれこれ。前から一度挑戦してみたいと思っていた小滝川へ行きましたが小滝川もご多分にもれず茶色の濁流気味。発電所脇の車両通行止めに車を止めてkチャンと林道を歩き出しますが川との高低差はだんだん開くばかり、30分歩いたところでギブアップです。
下流へ戻っていざ勝負、茶色の濁流目がけてバイオを振り込みますが無反応。やっぱりダメかね～と錘を1サイズ小さいのに変えてみたところでまず18㎝のイワナをゲット・・・ボウズ脱出です。
そして同じポイントで粘って・・お次は23㎝・・・この後20㎝、18㎝と追加、このコンディションで4匹ならば合格でしょ！小滝川なかなかやんけ！・・・と終了です。本日の宿は白馬道の駅です、コンビニでお弁当とビールを買い込み明日の計画を立てながら暫し宴会です、そして眠気に押されてPM9：00には就寝です。

＜13日AM 　松川　親沢＞
今日も朝は雨、雨、雨、AM5：00に起きましたが6：30に出発し松川へ向います。さすが松川・・この雨でも濁りが入らず雪代の青白い濁り、白馬岳の雪解け水は半端じゃなく冷たい・・・釣れるかな！と不安が募ります。

予感的中です、当たりなし！コツリも無！AM9：00まで粘りましたがお情けで15㎝のイワナ君の顔を見ただけで終了です。（Kチャンもチビスケイワナ1匹）
これは如何！Ｋチャンどうしようか・・・・、とこれまた去年初挑戦した親沢へ。親沢は濁りも無く水量は少なめ、バイオを振り込みながら30分程釣下りますが当たりは一切なし。松川に続いてボウズだけは勘弁してくれ～とバイオを諦めオニチョロを数匹ゲット、仕切り直しです。
それから事態が急変しました、まずはオニチョロ1投目で20㎝のニジマス君、それ以降18㎝、24㎝、20㎝のイワナをオニチョロで連続ゲット。恐るべしオニチョロと思っていたらお次の強烈な引き、これはデカイと思っていたら肛門にスレで20㎝のヤマメを！ハハハたまにはこう言うこともあるわな！と次に進みます。そしてその後15㎝のニジマス、そして最後に20㎝のイワナを追加、すべてオニチョロでゲット、松川の不調を何とかカバーし親沢3種混合7匹ゲットで終了です。

＜13日PM　穂高川＞
遂に3日目の夕方、最後のひと勝負となりました、Kチャンどうしようか！とお互い悩んだ末に松川リベンジじゃ～！と一旦向いますが、途中から土砂振りの雨、これでは勝負にならんと戦意喪失。仕方ないね～帰りながらどこか良さそうな川が有ったら寄ることにしようか～！と、安曇野方面へ向かいます。そして最後の勝負を挑んだ川は安曇野の穂高川。
Kチャンが先行、少し時間を置いてバイオとイクラを交互に振り込み後に続きます。絶好のポイントにバイオを振り込みますが当りなし、やはりダメか、と諦めかけたその時、沈み岩の手前でククンと当たりが！
よっしゃ～！と合わせると確かな手ごたえ、手元に収まったのは20㎝のヤマメ。お～ボウズ脱出だ！・・・と一安心、これで満足！ともう一振り、今度はイクラに23㎝のヤマメ！この川はヤマメの川なんだ～と思いきや、お次に来たのは22㎝のイワナ君、それからニジマス1匹とイワナを2匹追加。親沢に続き3種混合で6匹確保したところでPM6：00を回り穂高川終了です。
帰りは中央道の渋滞が小仏で30キロ、道の駅やパキングで時間を潰し15日AM1：00に帰着。今回の釣行も5渓での釣り三昧、天候は今一でしたが満足できる釣果で無事終了となりました。