9月14~15日 富山県遠征(片貝川 早月川 梓川)
一つ前の渓流釣り日記でご紹介した黒部川を十分満喫した帰り道、このまま帰るのも勿体ないよね~と当然のことながら釣りの旅続行です。
<14日PM 片貝川>
PM2:00過ぎに南又に到着です、早々に車の駐車スペースを確保しイスとテーブルをだしてビールで乾杯。
その間にも釣り人らしき車が我々を眺めながら諦め顔で通過、Uターンしていきます。
「Kチャン、早めに場所を確保しておいて正解だったね、十分休んで4時頃から一丁やりますか~!」
と、言いつつも3時にはお互い我慢できずいつの間にかウエーダーを履いていざ出陣。
じゃ~PM5:30には集合ね~と上流下流に分かれて釣行開始です。
渓相は素晴らしく透明度も抜群、水量もまあまあでコンディションは良好なれど9月のPM3:00過ぎ、まだまだ暑くて当然のことながら当たりは全くありません。
PM4時を過ぎ・・・4時半を回りそろそろ焦りが出てきたところでボウズだけは勘弁してくれ~と堰堤の端っこの岩の隙間にバイオをそっとおろします。
きた~神様ありがとう~と上がってきたのは20㎝のイワナ君。
ボウズ脱出、これで満足と下りながら先ほど一度攻めたポイントへ再度バイオを振り込みながら集合場所へ向かいます。
先ほど無反応だった本日1番のポイントへ到着、水深のある流れの真ん中に大きな岩が少しせり出しています。仕掛けがそのせり出した岩の下を通過した時、ツツ~ンと明確な当たりが。よっしゃ~と合わせを入れて上がってきたのはまたまた20㎝の可愛いイワナ。
こう言うポイントって結構もう2~3匹いるんだよね~と勝手に決め付けてもう一流し。
するとまたまた同じポイントで今度は仕掛けが止まります、少し張り気味にしてみるとコココン!と当たりが!
中々の引きで上がってきたイワナは22㎝とチョット拍子抜けでしたがこの時期夕方の2時間で3匹ゲットならばOK!と片貝川終了です。
<15日AM早月川>
早月川は3~4年前に一度やったことが有りますがチビスケイワナ2匹の苦~い思い出。
リベンジを図るべくAM5:30には馬場島到着、雨を気にしながら早速釣行開始です。
片貝川に負けず劣らず砂防ダムさえ気にならなければとにかく渓相と水の透明度は抜群です。 でも釣れません、15分ほど釣り上がりイライラしているところで30m先にルアーマンが出現、ロッドをセットし釣りをはじめました。
は~!信じられん、と睨んでいると今度はフライマンが3人・・・・・! 流石にこちらが先行者とみてフライマン達は撤収、それを見たルアーマンも2~3投して撤収していきました。
早月川・・・人が多いんだな~、これでは釣れないよね~とブツブツ言いながらもイワナ確保に専念します。 しかしながらここまで来てボウズで終わるわけにはいかないとバイオとバッタを交互に使います。
そして最後の30分,根性で18㎝3匹、15㎝1匹をリリース,早月川は釣り人が多くてチビスケイワナしか釣れないとの結論で終了です。(但しリベンジはします)
<15日PM>
富山県を後にしてイワナ荘へ向かいます。途中で「平湯の森」で露天につかり綺麗さっぱり。 夕方にでも奈川を少しやってみようか~!などと話しながら安房トンネルを通過したところで「ブラウンを釣りたいですよね~」とkチャンがポツリ!
気が付くといつの間にか沢渡手前に車を止め2人はウエーダーを履き梓川の河原に降り立ちロッドを握り締めていました。 時間の方はPM2時過ぎ、「ホホホ、じゃ~kチャンPM4時集合ね」とそれぞれ散って行きます。
釣果の方はお互いに22㎝のブラウン1匹ずつで痛み分け、最後にバッタの頭だけを食いちぎって行った奴に後ろ髪を引かれながら梓川をあとにします。
PM4時半にイワナ荘到着です、お互いに本当に釣り吉です。 「kチャン、小1時間しか出来ないけど奈川チョットやってみようか!」 45分間の勝負でkチャン22~3㎝のイワナを取り込みでバラシてkチャンの勝ちでした。
中央道の渋滞が治まるのを待ってイワナ荘を出発、PM11時には無事帰着、今回の釣り行脚も無事終了となりました。